こんばんは

ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/






本日も
 
暴走!ターボ・バスターズ


という映画を通して

想像力と
復讐するは我にあり

というテーマについて

考えてみたいと思います。





復讐とは
感情から生まれる“気持ち”





だから

知的な人は論理的な理由で

復讐心が芽生えますが…




まったく知的でない人の場合

困ったことに

支離滅裂な論理で

復讐しようとすることもあるのです!





本日の

暴走!ターボ・バスターズ

は、オランダの映画。






オランダ映画というと

なんとなく芸術的なイメージを

持つかもしれませんが…

↑オランダの絵画といえば
細部まで描き込まれた
繊細な筆致が特徴!

フェルメールもオランダ出身です。






この映画は

ザ・ボンクラ!

な5人の男たちが繰り広げる

ドタバタコメディーなのです

(^▽^;)






主な登場人物の5人のうち

3人は金髪で長髪!






海外だから
金髪なのが普通でしょ?

と思うかもしれませんが

彼らの金髪は

明らかにブリーチ!


↑これは…
イケメンの金髪ではないですね!




そう!


この映画の主人公は

オランダ版ヤンキー

なのです。


↑こちらが主人公の皆さん!





いつも路上にツバを吐き

悪口のボキャブラリーは「ホモ」だけ!

食事はいつも揚げ物!

仕事は単純な労働のみ!

という彼らでしたが

月曜日と日曜日を間違えて

まったりと過ごしていたら

仕事をクビになってしまいます!

↑ちなみに
2人だけは月曜日だと気づいて
働いていましたが
ビール飲んで揚げ物食べて
犬と一緒に遊んでたら
やっぱりクビになってしまいました!






…まぁ当たり前ですね


( ̄_ ̄ i)






困った彼らは失業保険を申請




めでたく受理され

お金が入ってきたので大喜び!



やったー!

これで
働かなくて暮らせるぞ!

↑タダで金が入ることを知り
彼らは大興奮!
(バカ)





興奮フルスロットルの彼らは

ビール、タバコ、おつまみ、

エロ雑誌などを爆買い!

↑失業保険サイコー!!





あっと言う間に

支給額を超えてしまい

何にも買えなくなってしまいます。






これも当然ですね!

(;^_^A






けれど彼らはバカなので

支給限度額がある

ということを理解できません。

↑なんで金がなくなったんだー!
(バカ)




役所に乱入した彼らは

金をもっとよこせ!

と言って役人に乱暴し

結果として

失業手当を打ち切られてしまいます。


↑抗議に行き
自分たちの実名を言って暴行!
(バカ)




(-"-;A


↑おい!俺たち
もう金もらえないらしいぞ!

なんで!?
(バカ)






ところが彼らは

打ち切られたことに腹を立て

政府が俺たちに
金を払わないなら

俺たちも
金を払わない!

と言って

お金の支払いを

拒否することにするのです!

↑俺たちに金くれないなら
家賃だって買い物の支払いだって
しないことに決めたぜ!!
(大バカ!)





彼らは税金の督促にも応じず

スーパーで強奪!

家賃も税金も払わず

役所や警察と

徹底抗戦を始めるのです!


↑金はらえ?

ふざけんな!帰れ!
(バカ)





そして

そんな彼らの暴走はニュースになり

全オランダのボンクラたちが

いい考えじゃん!

俺たちも
金を払うの止めようぜ!

という空気になっていくのです。





さて

ボンクラ5人の運命は

一体どうなっていくのでしょうか?





それは是非、皆さん自身の目で

ご覧になって頂ければと思います。


↑俺たちは…
金を払わねぇぜ!!!
(激烈バカ)





この映画はナンセンスコメディ。




バカバカしさと

エクストリームな展開に

思わず笑ってしまう映画です。


↑とりあえず、この映画では
主人公も含め
多くの人が車に轢かれます!





けれど

彼らと同じように考える人って

ひょっすると世の中に

結構いるんじゃないかと思うと

ある意味

考えさせられるものがあります。


↑途中で、金を作る方法を
思いついくのですが
それは
ギャンブルでの一攫千金でした
( ̄□ ̄;)!!






お金ない…

失業保険もらった…

あっという間に使っちゃった…

もっと欲しいとごねる…

くれないと激怒して
全ての支払いを拒否する…





もし、こんな人がいっぱい存在したら…



そう!



これは

社会システムへの
身勝手な復讐によって
秩序は崩壊する!

というシミュレーションに

なっている映画でもあるのです。






社会の崩壊というのは

何も考えないおバカな人たちによって

始まるのかもしれませんね…


↑自分の愛車が没収され
大慌てで子供の自転車を強奪して
追いかけた結果…


↑ハンドルを引き抜いて自爆!

おバカの行動は予測不能なのです!







という訳で次回は

学校という社会
への復讐


というテーマで

ヘザース/
ベロニカの熱い日


という映画を解説してみたいと思います。





ではまた(*^ー^)ノ


↑映画の後半では
秩序を乱すおバカたちと
政府との戦争となっていきます!

そう!
おバカは世界を滅ぼす力を
持っているのです!
(≧∇≦)

↑オランダ・ヤンキー
夜露死苦!






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