こんばんは

ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/






本日も
 
放課後


という映画を通して

想像力と
復讐するは我にあり

というテーマについて

考えてみたいと思います。






この作品は

タイトルだけ見ると

青春映画のようですが

監督したのは

13日の金曜日の
ショーン・S・カニンガム!





当然

ただの青春映画ではないのです

(>_<)





ストーリーはとっても単純!





主人公は

軍人の父親に育てられた兄弟。

とても健全に育てられました!

↑早朝トレーニングを欠かさない兄弟!
とっても健康的(^^)





けれど

父母が交通事故で死んでしまい

親戚の家に引き取られます。





転校した高校には

不良グループがいて

妹のアビーにちょっかいを出してきます。


↑超カワイイな!
俺と遊びに行こうぜ!



↑なぁ、俺と付き合えよ!





当然アビーは拒否!


↑あんたたちバカ?
お断りよ!




まぁ当たり前の反応ですね

( ̄_ ̄ i)




けれど

不良グループのメンバーは

逆恨みをして

陰湿な復讐を開始するのです!!


↑あの女、俺に恥をかかせやがった!
復讐してやる!!









これは

復讐ではなく私怨

ですね!



↑なんで俺とダンスしねぇんだよ!





けれど

復讐というのは

極めて個人的な感情なので

復讐だと考える側には

その違いが理解できません!





不良グループは

兄弟が住んでいる家や車に

襲撃をかけてきますが

自分たちがやったという証拠は残しません。


↑車、傷ついちゃったね~。

誰がやったのかなぁ~?
ヒドイやつがいるもんだね~




さて

ここで問題になるのが

どうやったら

彼らを止めることができるかです。



↑トイレの中で集団暴行を受けた兄。

どうやったら
彼らを止められるのでしょう?






アクション映画なら

悪党なんて退治してしまえばOKですね

\(^▽^)/





けれど現実社会では

人間を退治するというのは

事実上不可能です。





兄のローレンは

我慢の限界を超えて

不良のリーダーを締め上げますが

それ以上の事はできません…


↑二度とやるんじゃないぞ!






もちろん不良たちは

更なる復讐心を燃やし

遂には

アビーを拉致してしまうのです!


↑アビー大ピンチ!!!





彼らは不良ですので

どんな残虐なことだってOKなヤツラ。

銃だって平気で撃ってきます!


↑助けにきたら、ぶっ殺してやる!




さて、この場合

アビーを助けるために

ローレンは何をすれば良いのでしょう?





それは是非、皆さん自身で

ご覧になって頂ければと思います。


↑映画のラストは
高校生vs高校生の戦い
ではなく

高校生vs殺人集団の闘い
となっていきます。






不良グループは

クロードを殺す気満々!!




けれど

健全な主人公であるクロードが

もし、彼らを殺したら

クロードが殺人者になってしまいます!





そして、これこそが

現実社会の壁





どんなに理不尽な敵がいても

復讐のためなら殺してOK!

ということにはならないので

常識がある場合

復讐できることには
限界がある

のです。


↑もちろん
常識がない人にとっての
復讐は
「何をしても良い」
という
スペシャルカードです。







この映画では

健全な青春映画らしく

不良グループのメンバーは

主人公たちが直接手を下すことなく

自滅していきます。





そして

めでたくハッピーエンド!

と思っていると…





実はラストに

更なる復讐の火種が

チラッと見えるのです。





いくら健全な側が

これで解決!

と考えたとしても

私怨を抱く側にとっては

復讐は永遠に続くもの

なのです。


↑全滅した不良グループですが
彼らにも兄弟はいます。

映画は
恐ろしい表情で主人公を見つめる
小さな弟の顔で
エンディングを迎えるのです…






という訳で次回は

理由なき復讐

というテーマで

暴走!ターボ・バスターズ

という映画を解説してみたいと思います。





ではまた(*^ー^)ノ


↑こんな相手に対しても
常識的な対応が必要なのですから
普通の人が復讐するって
現実的に
とても難しいことなんだと思います

( ̄Д ̄;;





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