こんばんは

ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/






本日も

「スクール・オブ・ロック」




という映画を通して

想像力と
替え玉人生

というテーマについて

考えてみたいと思います。






替え玉=ニセモノ

ということは

本物でない以上

ニセモノだとばれてしまえば

退場ですね…







けれどもし

ニセモノにも関わらず
本物と同等以上の資質を
持っていた場合

一体どうなるのでしょうか?






本日の

「スクール・オブ・ロック」

に登場するのは

替え玉教師!






替え玉してまで

教師になりたかった人のお話?






いいえ。





主人公のデューイは

どちらかというと

教師には最も向いていない男。


↑先生という感じではないですね…
(-_-;)





無職で家賃が払えず

なんとかお金を作らなければなくなった

デューイは

友達がやるはずだった
代理教師の仕事



こっそりと引き受けてしまいます。


↑教育なんて興味ないですが
とりあえず先生のフリ!




↑けれど
他の先生が見ていないところでは
生徒のパンを取り上げて食べちゃいます
( ̄_ ̄ i)







普段のデューイはどんな人?





彼は…

ロックな男です!


↑「ロックな男!」
というより

「ロックしかできない男」
という感じも…






アマチュアバンドのリーダーでしたが

メンバーから

あいつがいると
メジャーになれない!


と言われて

自分の作ったバンドなのに

追い出されたのです!


↑他のメンバーはイケメン!

デューイは…
バントにいりませんね。






デューイの夢はでっかく

バンドバトルで優勝!

なのですが

お金もバンドもありません

(>_<)






けれど

ニセ教師として紛れ込んだ

小学校の生徒の中に

彼の夢をかなえる希望を

見つけ出すのです!






合奏の授業を覗き見たデューイは

彼らの中に

ギター、ベース、キーボード、

そしてドラムの才能がありそうな

子供たちを発見!





彼らを自分のバンドのメンバーにすれば

コンテストに出場できます!





彼は学生たちに

学校対抗のクラスコンテストがあり

今年はロックバンドがテーマだ

と言い

君たちは優秀だから

他の学校よりも早く練習を始めよう!

と、嘘の説明をするのです。


↑算数の勉強より
キミたちの将来に重要なのは
ロックの勉強だ!





デューイの勤める学校は

裕福な家庭の子が集まる進学校なので

表彰されると聞いて大喜び!


↑先生、私たち頑張ります!





デューイは

情報が漏れると失格になる

と、言いくるめ

親にも校長先生にも知らせずに

授業中にせっせと

ロックの練習を始めるのです!



↑さぁ、秘密練習スタートだよ






( ̄□ ̄;)






さて

替え玉教師に騙された子供たちは

一体、どうなってしまうのでしょう?






それは是非、皆さん自身で

ご覧になって頂ければと思います。






と、ここまでの展開は

とんでもないお話

なのですが

デューイが生徒たちに

ロックを教え始める頃から

デューイの雰囲気が変ってきます。







クラス対抗のコンテストだ

と言ってしまった以上

楽器をやる以外の生徒にも

何かしらの役割を

割り当てねばなりません。







デューイは

生徒一人ひとりの適正にあった

役割を見つけ出し

仕事を任せていきます。


↑バンドの名前を考えさせたり
服をデザインさせたり
照明や背景の映像を考えさせたり
学生の適正を生かします。





また

自信がない生徒には励まし

自信を持たせ

彼ら自信の個性を伸ばしていきます。


↑ボクは太っていて人気がない…
と、しょんぼりするキーボード担当に

オレも太っているが
ロックをすればスターになれる!

と、励ましたり



↑親から抑圧されている生徒には

上からの抑圧に反抗することが
生きるということなんだ!

と教えます。






つまり彼は

自分の野望のためにはじめた

ロック指導を通して

いつしか

本物の教師に必要な

生徒を教え導くこと

を実践していくのです。


↑けれど
彼の作詞作曲した曲は
なんだか微妙…

これでは
優勝できないのでは
(ノ_-。)







嘘をついて生徒に

ロックバンドをやらせること


決して良いことではありませんが

生徒たちが
自分のやるべきことを見つけ出し

一丸となって
何かを成し遂げようと
行動するようになる

という

人間性の教育

に関しては

デューイは決してニセモノではなかった

ということなのです。


↑デューイが行う
学生一人ひとりへのきめ細かい指導は
教育者として素晴らしいものです。






という訳で次回は

発掘良品の作品の中から

替え玉が
反乱を起したら?

というテーマで

「ウェスト・ワールド」

という映画をご紹介したいと思います。






ではまた(*^ー^)ノ




↑ちなみに
この映画がとても高く評価された
主演のジャック・ブラックは
自身が
「テネイシャスD」
というバンドを行っている
本物のロッカー。

彼にとってもこの映画は
本当に好きなことに打ち込むことで
輝くキッカケとなった作品
なのです
ヽ(=´▽`=)ノ






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