こんばんは
ご覧頂きありがとうございます
＼(＾▽＾)／
本日も
「ブレックファスト・クラブ」
という映画を通して
想像力で考える
子供と環境
というテーマについて
考えてみたいます。
学校というのは
社会で必要な教養
と
と
共通認識を育む場所
けれど
社会が多様化した現代では
それぞれの分野で必要な教養も
生き方や考え方も
決して一様ではなくなりつつあります。
スポーツで
生計を立てたい人と
生計を立てたい人と
卓越した技術で
生きて行きたい人と
生きて行きたい人と
エンターテイメントの世界で
仕事をしたい人と
仕事をしたい人と
医療や科学で
人類の進歩に貢献したい人と
人類の進歩に貢献したい人と
投資や財テクなどで
稼ぎたい人と
稼ぎたい人と
声優アイドルを
目指しそうとしている人
では
目指しそうとしている人
では
学ぶべき教養や社会認識は
異なると思います。
だから当然
大人の社会では
大人の社会では
同じ方向を向いている人たちが
社会や組織を形成することになるのです。
けれど学生の場合
全くちがう方向性の人たちが
一緒の教室で同一の勉強する
という
奇妙な状況
が生まれてしまうのです。
が生まれてしまうのです。
これは
弁護士とアニメーターと
和菓子職人と緊急救命士と
投資家と水泳選手が
同じ授業を受けるような感じ！
大人でも
相手との違いに
違和感を感じてしまう
違和感を感じてしまう
と思います。
本日の
「ブレックファスト・クラブ」
は
そんな
タイプの違う５人の学生が
補習授業で初めてお互いの事を知る
という作品。
集められたのは
人気者お嬢様タイプ
スポーツマン一直線タイプ
ガリ勉秀才タイプ
ドロップアウト不良タイプ
そして
ティム・バートン的内向タイプ
(￣□￣；)
…話がかみ合わなさそうですね。
彼らは先生から与えられた課題は
レポートの提出。
「自分とは何者か？」
というテーマで
１０００文字以上の論文を
書かなければいけません。
↑ちゃんと書かないと帰れないぞ！
え～っ！！！
え～っ！！！
さて
全く異なる５人の学生にとって
「自分とは何者か？」という問いに
答えは出せるのでしょうか？
↑自分とは何者か…？？？
それは是非、皆さん自身の目で
ご覧になって頂ければと思います。
これは
大人が問われても
答えるのが難しい問題。
だからこそ彼ら５人は
論文を書くことができず
学生どうしてぶつかり合い始めるのです。
↑グダグダになっていく補習の時間
最初につっかかて来たのは不良タイプ！
彼はみんなに暴言を吐きますが…
最初につっかかて来たのは不良タイプ！
彼はみんなに暴言を吐きますが…
なんてことは、今まで誰も
気にしたこともなかったのです。
もちろんそれは
他の人にだって同じ事！
友達がいない
不思議な性格の女の子は
一体なんでそんな性格になったのか？
悩みなんかないと思ってた
秀才君にも
誰にも打ち明けられなかった悩みとは？
彼らは
喧嘩をし、お互いを追求することで
次第に
どんなタイプの学生にも悩みがあり
そしてそれは
同年齢の人たちにしか
理解しあえないもの
だということに
気づいていきます。
方向性は異なる学生たち。
彼らの未来が
共通ではないとこは彼ら自身も
分っています。
けれど
同世代だから共有できる悩み
が見つかった時
彼らは
タイプの違いを超えて
親近感を感じることができるように
なるのです。
けれどこれは
閉鎖された補習授業の中での出来事。
彼らは
それぞれ所属する仲間がいます。
果たして
ここで分かり合えた仲間と
普通に会った日にも
親しく声をかけることができるのでしょうか？
↑人気者タイプは
友達から仲間はずれにされたらおしまい！
全然タイプがちがう彼らと付き合うなんて
友達が怖くてできません！
それは彼らが答えを出すべきこと。
そして
タイプ違いのクラスメイトと
親しくなるかどうか
というのは
現代でも問われ続ける
学生ならでは
重要な課題だったりするのです。
↑この補習がなければ
絶対に知り合えなかった５人。
この関係を大切にできるなら
今までとはちがう世界が生まれるのですが…
学生時代には
「私の世界」を壊すのは
なかなか難しいものなのです。
という訳で次回は
管理された世界の
集団心理
というテーマで
「私の中のアイヒマン」
という映画をご紹介したいと思います。
ではまた(*＾ー＾)ノ
↑タイプ違いの人とは
なかなか仲良くはなれないもの。
だからこそ悲劇も起こりますが
乗り越えれば奇跡も起こり得るのです
ヽ(=´▽`=)ﾉ
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