本日も

「ベイマックス」
 


という映画を通して

想像力と
挑戦するアニメーション

というテーマについて

考えてみたいと思います。






2013年に作られた

「アナと雪の女王」


アカデミー賞
長編アニメーション賞&歌曲賞

ゴールデン・グローブ賞
アニメーション作品賞

英国アカデミー賞
長編アニメ賞

放送映画批評家協会賞
歌曲賞&長編アニメ賞

日本アカデミー賞
外国作品賞

を受賞した

世界的
大ヒット作品!


↑説明不要の人気作ですね
(*´∇`*)







けれどこれは

何となく
納得できる

のです。








理由はもちろん

これぞ
ディズニーのアニメ!

という感じだから
です

\(^▽^)/







ウォルト・ディズー亡き後の
ディズニーアニメは

基本的に

プリンセス路線が
支持されてきた

ように思われます。







「リトル・マーメイド」

↑ディズニー作品の分水嶺となった
親子で楽しめるハッピー・ミュージカル路線
「リトル・マーメイド」


に始まる

プロデューサーの
ジェフリー・カッツェンバーグ

が仕掛けた

かわいいプリンセスの
ハッピーエンド・ストーリー

という

基本フォーマット


ディズニー作品を
愛するファンを増やし

ディズニーの繁栄に
貢献してきました







そんな

プリンセス路線

には

きまりごと

が存在します。








 きまり1 


お姫様は
ちょっと能天気






 きまり2 


ストーリーとは別に
歌うシーンに見せ場がある!







 きまり3 


どんな悲劇でも
ハッピーエンドに!






 きまり4 

狂言回しのサブキャラが
登場する





という感じですね!








リトルマーメイド以降のディズニー映画は

この法則に
従った作品は

比較的高い人気があり

アカデミー賞受賞作


少なくなかった

のです。


ヽ(=´▽`=)ノ








そけれど…




その法則から外れた作品群は…



「リロ&スティッチ」



無冠…







「ボルト」



無冠…





「チキン・リトル」



無冠…





「シュガー・ラッシュ」


放送映画批評家協会賞
長編アニメ賞
のみ…





という

さびしい結果



なってしまっています

(T_T)








もちろん

「塔の上のラプンツェル」


「プリンセスと魔法のキス」


なども

無冠

なのですが



「リトルマーメイド」


アカデミー賞
作曲賞&主題歌賞


ゴールデン・グローブ
音楽賞&歌曲賞


LA批評家協会賞
アニメーション賞

受賞!




「美女と野獣」


アカデミー賞
作曲賞&主題歌賞


ゴールデン・グローブ
作品賞&音楽賞&歌曲賞


LA批評家協会賞
アニメーション賞

受賞!




「アラジン」


アカデミー賞
作曲賞&主題歌賞


ゴールデン・グローブ
音楽賞&歌曲賞&特別賞


LA批評家協会賞
ベストアニメーション


受賞!






という感じで

プリンセス路線


安定的に
賞を受賞している

以上

プリンセスの法則を
意識した作品


の方が

賞は獲得できそう

ですよね

(^^)








けれど


今回の

「ベイマックス」


プリンセス路線の
きまり


一つも継承せず

アカデミー賞の
長編アニメ賞

に輝いた作品なのです!






一体、なぜ!?






それは

次回詳しく考えてみたいと思います。





ではまた(*^ー^)ノ


並居る姫たちでも取れなかった
「アカデミー賞作品賞」を
獲得できた理由は?