本日も

前回に引き続き

「スカイライン-征服-」


という作品を通して

想像力と
人類を超越するもの

というテーマについて

考えてみたいと思います。






前回の

「トランセンデンス」


天才科学者が目指していたのは

人類の超越

です。





人類よりも高次の

知能や技術を持つことができれば

今よりもっと
良い社会を
作る事ができる

という考え方です

(‐^▽^‐)






けれどこれは

希望的観測

かもしれません。






理由は

人類を超越した存在

にとって

人類の文明や文化が
残す価値があるものなのか
どうかは

分らない

からです。






本日の

「スカイライン-征服-」

という映画は

そんな

人類を超越した科学力を持つ
宇宙人による

地球征服の映画

です。






と言っても

人類 VS 宇宙人

激しいバトル



ほとんど起こりません。


↑この映画の宇宙人からの攻撃!





理由は

宇宙人の力が
人類を超越している

から!






この映画ではまるで

害虫の駆除

のように

人類はなすすべなく

征服されてきます。






征服までの期間は

たった3日!






どの位、力の差があるかを

例えて言うなら

こんな感じです。




ある土地に

人間が家を建てようと
思いました。




けれどそこには
蟻がたくさん住んでいました。





そこで人間は
蟻を駆除しようと思い

薬を散布したり
巣を掘り起こして破壊したり
しました。




やがて
駆除は無事に終わり

人間は快適な家を
建てることができました。





さて、これって


間違ったことでしょうか?


(・_・;)






この場合の人間は

蟻を超越した存在

です。






だから

蟻の文明や生き方を

理解したとしても
尊重するとは限らない

のです。






このケースの場合

侵略者たちとしては

ここに自分たちが
住む

というのが

優先課題

です。






そのために邪魔な蟻たちは

悪いけど
駆除させてもらうよ

という感覚ですよね。




( ̄ー ̄;






この映画では

人間は無力です。






彼らの発する青い閃光は

まるで誘蛾灯のような効果で

人間を吸い寄せる効果があるので

直視しただけでアウトです。

↑光を観ただけで
精神を乗っ取られます!

これでは勝てませんね。






また

閃光から隠れている人間は

一人ひとり見つけ出し

確実に捕獲していきます。


↑アッガイみたいな宇宙人!

他にも色々いますが
大きさ的にも、ちょっと勝てないですね。






正に

害虫駆除

なのです。


↑人間を害虫
宇宙人を駆除する人間
という視点で見ると
圧倒的なのが分りますね…





さて

人類は一体、どうなってしまうのか…





それは是非、皆さん自身で

ご覧になって頂ければと思います。


↑果たして人類は
生き残れるのか!!!







でもこれって

宇宙人 V S人間

という特殊な状況だからでしょ?






いいえ。






残念ですが

こういう

相手の文明を超越した
多種族による侵略


人類の歴史上でも
多数起こってきたのです。


(ノ_-。)





相手を超越した存在が

自分のレベルに

合わせてくれるのか…






このことを想像すると

人類を超越した存在
との出会い



ちょっと怖いこと

なのかもしれません…


↑宇宙船に引っ張られていく
黒い点みたいなのが人間です。

さて、この状況で
成すすべはあるのでしょうか点







( ̄_ ̄ i)




けれど

超越者が

平和の使者になる
可能性

だってあるでしょ?






というコトで

次回は

「地球爆破作戦」

という映画を通して

想像力と
超越者による平和

というテーマについて

考えてみたいと思います。





ではまた(*^ー^)ノ