本日は
「パーフェクト・センス」
という映画を通して
想像力と本当に大切なこと
というテーマで考えてみたいと思います。
前回の
「エンド・オブ・ザ・ワールド」
に続き
世界の終わりに
やっておきたいこと
やっておきたいこと
について
続けてみたいと思います。
世界の最後に
やりたいこと。
これが
中々思い浮かばないのは
やりたいことが
いっぱいあるから！
私たちの人生は
やりたいこと。
これが
中々思い浮かばないのは
やりたいことが
いっぱいあるから！
私たちの人生は
やりたい事の追求
の日々
の日々
でもあるのです
＼(＾▽＾)／
＼(＾▽＾)／
その理由は
人間には
エゴ
があるから！
ある意味
エゴの存在
は
人生で何が
本当に大切なことなのか
を
分らなくさせているかも
しれません。
本当に大切なことなのか
を
分らなくさせているかも
しれません。
では
私たちのエゴの源が
少しずつ奪われていったとしたら
最後はどんな気持ちになるでしょう？
そんな
不思議なテーマで描かれた映画が
「パーフェクト・センス」
なのです。
この映画では
奇妙な病気
が
世界中に
蔓延していきます。
どんな病気？
それは
感覚が失われていく
病気です。
最初に失われたのは
嗅覚
でした。
病気になった人は
まず
過去の悲しい思い出に
嘆き悲しみ、
その後に
臭いが分らなく
なってしまいます！
もう
美味しそうな料理の匂いも
花や自然の香りも
嗅ぐことはできません。
嗅覚を失うことで
人は
人生における喜びを
一つ失うことになります。
そして
世界中の人が
嗅覚を失った後にやって来たのが
味覚の消失
と
飢餓感の体験
です。
もう
美味しい料理を
味わうことはできなくなります。
これで
二つの感覚を
失うことになりました…
匂いをかぐ喜び
と
味わう喜び
の二つを失うこと。
これは同時に
二つのエゴを失うこと
でもあります。
もはや
この世界の人々は
香りに関すること
と
味に関すること
に
執着する必要がありません。
はい(^^)
だんだ分って
きましたでしょうか？
この映画は
一見すると
世界に病気が蔓延する
パニック映画
のように見えます。
予防もしていますが、
世界の人全員がかかるので
意味ありません。
けれど
実際には
全人類が
嗅覚や味覚を失う病気
というのは
考えにくいと思います(^^)
また
嗅覚や味覚と同時に
悲しみや飢餓を体験する
というのが
病気とどう関係しているのかも
理解できません。
ですからこれは
実際に病気が蔓延していく
パニック映画ではなく
感覚が
一つずつなくなり
様々な負の感情を
体験したとしたら
最後には
どんな気持ちに
なるかな？
という
人生にとって
本当に大切な感覚とは何かを
考えるための映画
だと思われます。
嗅覚と味覚を
失っても
人々は努力をします！
悲しみや飢餓を
乗り越えても
がんばっていこう
と考えるのです！
けれど
次は
人に対する激しい怒り
が起こり
聴覚を失う
のです…
もはや
映画の中二は
音もなくなります。
無音の中で生きる人々は
悲しみを体験し
飢えを体験し
怒りを体験し
それでも
生きようとします。
嗅覚も
味覚も
聴覚も
失ったとしてもまだ
がんばっていこう
としています。
そして最後に訪れる
体験と喪失は…
それは是非、皆さん自身で
ご覧になって頂ければと思います。
もし
病気のパニック映画としてみるなら
映画のラストで
人類は確実に滅びます。
けれど
様々な感覚や気持ちを乗り越えて
最後に残った
大切な感覚と気持ちを発見する映画
だと考えれば
映画のラストは
大切なものが見つかった
という幸福感を感じられる
ものだと思います。
様々な思い出（バックの写真）が
かすんでも残るものとは…
意味深ですね(^^)
映画タイトルは
パーフェクトセンス
（完璧な感覚）
完璧な感覚
を得るためには
いろいろなエゴを
捨ててみる
というのも
大切なことなのでは
ないでしょうか？
ではまた(*＾ー＾)ノ
様々な負の感情を体験し、
次々と失う感覚を理解すれば
人生にとって本当に大切な
パーフェクト・センスが
見えてくるかも…
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