本日は

「ミスター・ノーバディ」


という映画を通して

「想像力と人生選択」

つにいて考えてみたいと思います。






昨日の

「バレット・オブ・ライフ」

という作品は

目の前のきっかけを
大切にしよう!

というテーマの映画。






けれど、

人によっては、


もし次のチャンスが
目の前のチャンスより、
もっと良いものだったとしたら
もったいない気がします!



という

反論があるかもしれません。






例えるなら、

回転寿司で、

目の前に来たお皿を取ったら、

もっと自分の好きなネタが

後からやってきた!






みたいな感じですね(^^)






確かにこれは

一理あります。






自分にとって
得なものが来るまで
待っている!







これは

お買いものなどの場合は、

有効だと思います

(^^)






けれど

人生の選択の場合

この方法では、

ちょっとまずい事があります!






それは何?






それは、

選ばなかった人生が、
本当に魅力がない
人生だったのかどうか
確かめられない!


ということです。






そしてもちろん、

自分が選んだ方の人生が、
確実に良い
人生になるかどうかも
分からない


と思います。






人生は長い道のりです。






どちらを選んだとしても、

楽しい事も

つらい事もあるのでは

ないでしょうか?






楽しい出会い。

つらい別れ。

ケンカや言い争い。

幸せな恋。

頑張らなきゃいけないこと。

挫折と立ち直り。






どちらを選んだとしても、

「HAPPYだけの人生」

というのは、

あり得ないのです(^^)






「ミスター・ノーバティ」は

そんな

選択した人生に損得はない

という大切なことを

教えてくれる不思議な映画です。






映画のはじまり

今にも死にそうな老人が

画面に登場します。






彼は

ポツリポツリと

自分の過去を話し始めます。






けれどその話は、

なんだか変なのです!






小さい頃

好きだった女の子は

3人。





そして、

それぞれの女の子との

恋物語が語られるのです!







えっ!

超プレイボーイで

三股ってこと??

(@ ̄Д ̄@;)






いえいえ。

そうではなくて、

3つの別の恋物語なのです!






老人に話を聴いている人は

「???」

と混乱しますし、

もちろん

観ている私たちも混乱します。






だから聞き手はいいます。

あなたの
実際の人生は、
どれが本当
なのですか!?

と…






でもこの映画は、

「本当の人生の話」

ではないのです!






この映画は、

たとえ、どの女の子と

結ばれたとしても

いろんなことがあり、

それが人生というものなんだ!

という哲学的なお話しなのです。






誰と結ばれても

喜びも、
悲しみも、
楽しさも、
苦しさもある。





けれどそれこそが

「あなたが選んだ人生」

なのです。






ということが分かって来た時、

老人にとっても

そして観ている私たちにとっても

人生とは、
自分で選んだ道を
自分なりに
歩めばいいだけの
ものなんだ!


と悟れた時、

なんだかとても

キモチが軽くなっていくのです。






自分の選んだ人生なのですから、

損だった、得だったと

比較するのではなく

自分なりに味わって生きていきましょう。


↑この映画では
お父さんとお母さん
どっちについていく?
という選択も用意されています。






きっとその方が

いろいろあったけど、

楽しい人生だった!

というラストになると

思いますのでヽ(=´▽`=)ノ





ではまた(*^ー^)ノ

いろんな選択肢はあるけど、
どの道も続いているんですね
\(^▽^)/




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