本日は

ハッシュパピー 
バスタブ島の少女」


という映画を通して

「想像力と厳しい現実」

について考えてみたいと思います。






宮崎駿監督の映画って、

どれも魅力的ですね(^▽^)/






特徴は何といっても

ヒロインたちの
潔さ!






絶望的な状況だったり、

たった一人で世界と
戦わなければいけなかったり



病気のお母さんが大変なのに、
妹も行方不明だったり



訳もわからず、
妖怪たちの風呂屋で
働くことになったり…




でも彼女たちは、


唇をギュと結び、

目をキッと吊り上げ、

胸に大きく息を吸い込み、

覚悟を決めて

やるべきことを行います

\(^▽^)/






だからこそ観ている私たちも

「がんばれ!」

とエールを送るのです。






けれど、

ちょっと想像力を働かせて、

宮崎駿ワールドが、

現実に自分の身に起こったら…

と考えてみて下さい。









!!!






実は、どの作品も

「かなり絶望的な状況」

なのです。






頼れる人もいない…
 
アドバイスももらえない…

戦えるのは自分だけ…






実際にこんな状況だったら…




果たして自分は、

どうなってしまうのでしょう!?






本日の映画

「ハッシュパピー」

は、そんな絶望的環境で、

絶望せずに生きていく女の子

の物語です。


↑これがハッシュパピー。
まだ小さな女の子です(^^)







舞台は、

太平洋の小さな小島。

バスタブ島。






緑が美しいこの島は、

温暖化の影響で

水位が上がり、

もうすぐ水没すると

警告されています。

(絶望①)

↑おとうさんは、自動車を改造した
水上ボートを持っています。
このあたりも宮崎アニメ的です(^^)






バスタブ島に住む少女

ハッシュパピーは、

6歳ですが、

お母さんはいません。






お母さんは、

お父さんを見捨て

出て行ってしまったようです。

(絶望②)






お父さんは、

ハッシュパピーを愛していますが、

ちょっと乱暴で、短絡的。






その上心臓が悪く、

長く生きていられないのです。

(絶望③)


↑おとうさんはハッシュパピーに
強く生きる方法を教えます。
けれど彼は、長く生きられないのです…






つまり、

家族 → いなくなる!

お家 → 水没する!!

年齢 → まだ6歳!!!





これって、

すさまじい絶望

です!!






果たして、こんな絶望、

耐えられる自信なんて

私にもありません(-_-;)





けれど…





ハッシュパピーは…






唇をギュと結び、

目をキッと吊り上げ、

胸に大きく息を吸い込み、

覚悟を決めて

やるべきことを行うのです。





そう!

これは宮崎駿の女の子たちと

同じ行動!!


↑うん!!
やるぞ!!!!






けれどアニメよりも、

現実世界の方が

はるかに厳しく、

そして絶望的に見えます。






けれど、だからこそ

絶望してはいけないのだと

思います!






ハッシュパピーは、

小さい女の子の物語のようで、

実は

「環境問題」

「貧富の差」

「家族の問題」

そして「あらゆる絶望」

への立ち向かい方を

示しているのだと思います!


↑現実にも存在するであろう
絶望的環境下で生きる子供たち。







だから私たちも、

やらなきゃいけないのです!



唇をギュと結んで、

目をキッと吊り上げ、

胸に大きく息を吸い込み、

覚悟を決めて…


↑たとえ住んでいる場所が
崩壊したとしても、
生きる!という希望は捨てない!






絶望とは

「立ち向かうしかないもの」

なのですからヽ(=´▽`=)ノ



↑彼女の心の中に住む
絶望の猛獣オーロックス。
果たして彼女は、
絶望という怪物と、どう戦うでしょう?




ではまた(*^ー^)ノ




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