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失恋した日、何したい?
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本文はここから 失恋した日って身体に爆弾が投下されたようなものとイメージしているので、まず制御機能である「頭」がやられちゃっているから、「何したい?」なんて「したい」感情なんて湧かない

ただひたすら、時を待つ。
きっと素敵なことなんて思い浮かばないだろうから、ぶっ壊れた頭の回路が一時復旧するまで ときをまつ。
ときをまつ。
このタイトルからすご~くぶっとんだ所に私のベクトルは動いた。
私が昔々事務員をし始めた頃の話だ。
その時私は一緒の職場で、近々結婚するという方に会った。
「時 よしえ」さんというちょっと年配の女性だった。
恋愛は何回かしたことがあるが、結局男性に騙されてしまって悲しい結果に終わったことが多かったそうだが。
そんな「時」さんは、念願かなって優しい人と結ばれる。
時さんは母1人子1人で小さな時から苦労して育ったらしい。
そしてその時は故郷に住む母と離れ、1人暮らしをしていた、という。
そんな時さんは、もうじき花嫁となる。
結婚式を数日後に控え、時さんは事務所にお願いがあるとやってきた。
「母が郷里から出てくるので、電話がかかってくると思います。そしたら何時に来るのか聞いておいてください」
こんな幸せのお手伝いが出来るなら、とみんな笑顔で了承した。
私も職場に入って数日で、幸せのおすそ分け・・なんて感じだった。

時さんのお母さんは苦労して時さんを育ててきた、という。
そしてとても機械オンチであるらしい。
そんなお母さんのために間違ってはいけないと、誰かがお母さんの名前は?と聞いてきた。
事務員が戻ってくる。
しかし何も言わない。
「何て人なの?」と聞く声に、その人はそっとメモを差し出した。
「時 於松」 「とき・・おまつ」 「ときおまつ」
おまつさんというその人はなんというタイムリーな出来事にはまっちゃったことだろう。

そして、なんてま 私はタイミングよくこんな人たちに会っちゃったんだろう。

時さんはもう結構なお年となられたが、今でもご主人と幸せだそうだ。
クスッと笑える感情が戻ってきたら、しめたもの。

次のステップに上がれる準備が出来る。
それまでは・・ひたすら とき を まつ 。