{D2DB5872-EF90-491E-B0B1-C0EAE032DB83}

 

 

こんにちは^^
 
インスタで少し前に
摂食障害に関する
コメントをもらったので、
 
今日は久しぶりに
当時のことや
今の感覚を
シェアしていこうと思います^^
 
 
 
 
私は15歳のころ、
「なんかおかしいな…」
と自覚してから、
 
あれよあれよと約7年間、
摂食障害というやつでした。
 
22歳頃に症状が治まり
その後もセラピーなどを受けて、
今では
当時の状況や理由も
きちんと自分の言葉で
説明できるようになりました。
 
 
 
最初は拒食症が2,3ヶ月、
その後はずっと過食嘔吐で。
 
 
当時の気持ちを振り返ると、
 
過食という衝動や
吐くという症状よりも
 
それを引き落とすスイッチ、
つまり
 
『何か心に膿があるような、
それを出したくて、
まるでわざと過食して吐いて
心の膿をだす、
疑似体験をしたいような。』
 
 
そんな
心の重苦しさがあった。
 
 
 
 
それは、
私の生き方の問題でした。
 
 
私は自由が好きで、
人と違うことが好きで、
社交的で、
後先を考えずに
触ったら火傷するかもしれないのに
手を伸ばして
実際火傷をするような(笑)
 
そんな性格でした。
 
 
 
「でも、火傷をしたことに後悔はない。」
 
 
なんて言うのは私の言い分で、
親や周りからしたら、
 
【心配の種】
 
もしくは
 
【困った子】
 
という感じでしょうか。
 
 
 
 
でも、
私は今でもみんなに言いたいのです。
 
 
私が火傷をしても、
「かわいそうに」
って言わないで欲しいんです。
 
 
火傷のあとを見ても、
「情け」をかけないで欲しい。
 
 
 
 
私は、
たくさん火傷して、
そして
自分が経験した
あらゆるシチュエーションにおいて
「火傷しないためには
どうしたら良かったのか。」
 
 
そういうのを考えること、
また、それを人に話すことが
非常に好きなのです。
 
 
 
そういうことをするために
生まれてきたのだとも
思っています。
 
 
 
守ってばかりの人生では、
 
【自分の解釈】
を考える機会も
 
【自分の意見】
を話す機会も
 
減ってしまいます。
 
 
 
それは、意味がなくて。
 
 
 
例えば
【受け売りのアイデアをそのまま何も考えずにやる】
 
 
そんなことが
私の人生において
最も"無価値"なことだと考えています。
 
 
 
 
 
だから、
15歳
そろそろ
大学受験を意識する時期に
 
「なんで受験するの?」
とか
「なんでいい会社に行くの?」
の疑問に
 
 
「みんなそうするから」
とか
「行っておいて損はないから」
とか
「普通に幸せになるため」
 
という答えに、
 
 

ものすごく
ものすごく
ガッカリしてしまったのを
覚えています。
 
 
 
ショックすぎて
7年間も摂食障害になるほどに(笑)
 
 
 
 
 
 
だけど
もし将来子供に
同じことを聞かれたら
なんて答えたらいいんだろう。
 
 
私はいいアドバイスがしてあげられるのかな。
 
 
「分かんない。」
って
正直に言っちゃいそう(笑)
 
 
 
結局、今の時点で、
良かったかどうかなんか
分かんない(笑)
 
 
死んでもわかんないと思うし、
 
でも、
 
何1つ後悔していないのは
気持ちがいいし
 
この人生は
『私らしくて好きだな』
って思う。
 
 
だから
そんな風に思える人生を
個人的には
送って欲しいなって思います。
立派じゃなくてもいいから。
 
 
 
 
 
 
そうだな。
 
私の好きなことは~~~
 
 
 
 
考えることが好き。
 
試行錯誤することが好き。
 
発見することが好き。
 
その体験を人に話すのが好き。
 
話した時の相手のリアクションが好き。
 
相手の意見を聞くのも好き。
 
それをまた考察するのが好き。
 
 
 
パズルが好き。
 
立体図形が好き。
 
立方体が何より好き。
 
空間認識が好き。
 
 
 
 
だから今の仕事が大好き。
 
人の体を
骨格を
かっこよくカスタムするのが
空間認識の感覚がさえて
すごく楽しいから。
 
 
骨組みを見極めて
キレイにするのが
得意だから。
 
 
そしてそれを人に伝えて
びっくりして
喜んでもらえると
 
 
心からキラキラしたものが溢れて
ものすごくパワーが湧いてくる。
 
 
 
 
 
だから、今でも
「将来どうするの」
とか
「大丈夫なの」
とか言われると
 
うんざりしちゃう(笑)
 
 
せっかく人生楽しんでるのに
邪魔しないで、
って思う(笑)
 
 
 
だから、
そういう意見は
聞き流すことにしたの(笑)
 
 
それが、私がもう摂食障害になるほど
絶望を感じない秘訣だよ(笑)
 
 
 
 
 
私の性格は変わらない。
 
今も、ずーーっと前
子供の頃と
同じ気持ちでいる。
 
 
 
私…
この子の生まれ変わりなんだと思う(笑)
 
 
 
こういう感覚が
抑えられないの(笑)
 
 
 
だから泣くときも豪快(笑)
 
 
 
 
そういうのが
大人げないという人も
いるかもしれないし
 
 
否定する人も
いるかもしれないし
 
 
でも
 
でも
 
でもでも!!!!!!
 
 
これをせずには
いられない。
 
 
わくわくして
 
キラキラが心からあふれるような
 
そんな高まりが
抑えられないんだもん(笑)
 
これが、たぶん、
私らしい人生(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
そして
冒頭の話題に戻ると
インスタやコメントくれる方から
時々、
「摂食障害治っていいな」
って言われるのだけど、
 
そういえば…
 
って思ったことがあって。
 
 
周りの、
"元"摂食障害の友達も
同じなんだけど、
 
私たち治そうと思って
治したわけじゃなくて
 
そのまま
全部ひっくるめて
幸せへの道を
突っ走った気がする。
 
 
"摂食障害を治して
そして人生を挽回して
失ったものを取り戻して
迷惑かけた人にお礼して
そして私も人並みに
幸せになろう。"
 
 
そんなこと、
治った最後は
全然考えなかった(笑)
 
 
そんな律義なこと
忘れてしまえ(笑)
 
 
摂食障害だから
やっちゃいけないことなんて
ないんだから。
 
 
劣等感を感じる必要も
まっすぐでいる必要も
まっさらでいる必要も
 
 
輝く必要も
立派になる必要も
ないんだから。
 
 
ただやりたいことをやる。
 
 
摂食障害を治してから、
あれをやってから、
という
こだわりというか

"順番"を
諦められた瞬間に
扉が開けるような…。
 
 
全部、取り繕うのは
無謀だよ。
 
 
今までの辛かった時間を
一回ふたして
再出発しても
いいんじゃないかな。
 
 
全部きれいに
掃除してから
部屋を出るのは
大変。
 
そんなスキルや知恵や力が
今は残ってないと思うから。
 
 
一回外に出て、
深呼吸して
遠くに遊びに出かけて。
思い出して。
 
 
 
 
 
元気がでてから、
お礼したり
振り返ったり
整理したり
掃除しに行けばいいんだよ。
 
 
それに何年かかっても大丈夫。
 
 
先に
あなただけ
元気になっても
幸せになっても
いいんだよ^^
 
 
昔の私に言いたいですね。
 
 
 
 
今日はそんなことを
書いてみました^^