12/10に新宿Marbleで参加した「KOMORI YUI 26th Birthday Live」は、ういたん（古森結衣）・まついさやか・一色眞緒の3人で、転校少女歌撃団時代の3曲が披露された後は、「じー・えー・える・いー・てぃー・てぃー・いー！」というういたんの掛け声を合図に、四島早紀とののこが颯爽とステージに登場すると、ういたんは着替えの為にステージから捌けて、早紀とののこがういたんにまつわるトークを展開してくれました。

早紀がGALETTeを卒業したのが2016年2月だったので、この3人が集まりステージに立つのは、7年ぶりではないかと早紀は語っていたのですが、同年10月にユニットは解散してしまったものの、翌年（2017年）の8月には横浜アリーナで開催された@JAM EXPOで、この3人による一夜限りのステージが企画されたので、正確には6年ぶりの集結だったでしょうか。

当日身に纏っていた赤の衣装は、ういたんからのリクエストだったそうで、ののこがここまでのういたんのステージを見て、歌の合間も休む間なく喋り続けていた姿勢を激賞ていたのですが、すぐにういたんがステージに戻り、早紀がいったん退いてういたんとののこの2人で、結局音源化される事がなかった「SELFISH PARTY」が披露されたのは、早紀がGALETTeを去った翌月にお披露目された楽曲で、これまでG-ComplexやIsTaRのカバーでも触れてきた軽快なディスコナンバーでした。

そしていよいよ3人で演じられたのが、GALETTe初期の代表曲で「G」と「じゃじゃ馬と呼ばないで」だったのは、この日パフォーマンスされたGALETTeの楽曲が、3曲全て筑田浩志氏の作品で占められる事になったのですが、歌い終えた後にはこの日のステージがまだ完全体では無いので、1/13と2/4に催される「GALETTe復活祭」に是非とも期待してほしいと、我々のボルテージを更に高めてくれた3人でした。

そしてライブのラストを締めたのは、GALETTeの解散が決まった際にういたんが、メンバー達に向けて詞を書いた「明日へ」（作曲は筑田氏）だったのですが、しっとりと歌い上げた後のトークでは自身の歌詞を絶賛しながら、ファンが最後のひとりになるまで諦めず活動を続けるんだと、皆への感謝を伝えながら内に秘める闘志を隠し切れない様子でした。

最後に出演者全員がステージに揃って、全体撮影を行う事になった際には、早紀がういたんにピンクの生誕衣裳に再度着替える事を促したので、ういたんはさやかにサポートを依頼しいったん2人が退いたのですが、その合間のトークをもっぱら仕切っていたのが早紀で、パフォーマンス中に靴が破壊した事など、その矛先は殆どまおに集中していました。

写真はメンバーのX投稿より左から、一色眞緒→まついさやか→古森結衣→ののこ→四島早紀の5人。

KOMORI YUI 26th Birthday Live/後半＠新宿Marble(12/10)