10/22に春吉INSAで参加した「Navi Cruise vol.20～ハロウィンパーティ2023～」は、3番バッターで登場したMilkShake（ミルクセーキ）の4人が、最初に演じてくれた「ラブタンバリン」は岡村靖幸のカバーで、この曲のパフォーマンスに触れたのが私は2020年の10月以来だったのですが、それは長崎のホンダ楽器で開催された絢優の卒業公演でした。

その3年前のライブで演じられた楽曲たちは、もちろん主役の絢優が決定したもので、ステージ上のスピーカーに貼られた「鮎セトリ」には、この曲が「愛担」と当て字で書かれていたのが、何とも印象深かったわけなのですが、今回パフォーマンスの終盤で皆にクラップを要請していた乙野さちの姿は、3年前の快活なあゆの出で立ちと重なって見え、妙に感じ入ってしまう事になりました。

続いて演じられた「Say it!」は終盤のキメ台詞を、当日は山本ななみが担当していたのですが、昨日(12/20)にななみから発表があったのは、来年の3月でユニットを卒業してしまうという報せであり、あゆの卒業直後にMilkShakeに加入したななみは、乙野さちと共にコロナ禍で活動が厳しい状況下でも、ユニットの灯を消すまいと懸命に奮闘を続けてきた功労者なだけに、私もななみの卒業までには労いと感謝を伝えに行きたいものです。

MilkShakeの出番が「Shi・shi・n」で締められたのは、鉄板曲の「DEJIMAらぷそでぃ」が今回は省かれており、これは15分の持ち時間だと致し方ない面もあったのですが、結成後10年を超えて活動を続けるMilkShakeは、長崎に縁のあるメンバーがこれまで30名近く携わっており、蓄積された秀逸な楽曲レパートリーを誇っているだけに、ステージに立つ顔ぶれが今後替わっていこうとも、伝統芸のように永劫な継承が望まれるところです。

特典会は香月ちはるとさちを訪問したのですが、前日(10/21)のBEAT STATIONと同様で、メンバーは特典会でのみハロウィン仮装に着替えていました。（一番上の写真はメンバーのX投稿から）

4番バッターで登場したQun☆RiniUの5人は、「好きだよ！」でライブをスタートすると、「れすきゅんQunてぃくる」「VIP」とお馴染みの楽曲が続いたのですが、ハロウィンの仮装はキョンシーが2人もいて、チャイナドレスも含め至ってチャイニーズ色の濃いものでした。

NaviCruise vol.20ハロウィンパーティー[MilkShake]@INSA10/22