5/4にスカラエスパシオで参加した「どんたくくるーず!」は、これまで2回に分けてゲストユニットのライブレポをアップ済みなのですが、ここからは出番が頻繁にあったCRUiSE!とこんぱす。Compass関連の、ステージ模様をまとめ記していきます。
まずは10時半から15時までのライブ前半部分について、こんぱす。2度の出番では共に「振り向けば竜宮城」が披露され、それはC.C.C projectの4人が加わった7人のパフォーマンスだったのですが、1回目のステージはこんぱす。の3人でICE☆PASTELの「クリスタル・レインボー」と、「Happy Earth」そして「煌めきJourney」が演じられ、2回目は同じ3人で「どーなChu♡Love」と「Fanfare」が披露された後に、C.C.C projectから有栖らいらと高地玲衣が加わり、「Ocean Color Love Song」とCotton♡Candyの「白いグラフィティ」が演じられました。
こんぱす。3人の中で一ノ瀬あおの成長が特に目立っていたのは、メンバーが減じた為に自身へとかかる負担と責任を、意気に感じてそれをエネルギーに変えて、遮二無二表出する気概は清々しかったのですが、メンバーの南有紗が幼馴染だというQun ReniU5人とのコラボで、「Dream Ship」を演じた際にはパフォーマンスの先頭に立ちながら、皆を従えていた姿には貫禄すら感じる事になりました。
CRUiSE!メンバーではみゆう(青井海優)がソロで、オリジナル曲の「ヒガンバナ」や「Blue Sky Blue」を、そしてmiwaの「キットカナウ」を歌い上げた他に、CRUiSE!の「Shining Fighter」披露でタオルを振り回し、ステージを駆け回っていたのですが、ななちゃん(赤星那奈)とはるごん(殿川遥加)が組んだななはるは、前日(5/3)に春吉橋ハシゴ横丁でも観た「昨日の希望は、明日への光」でライブをスタートすると、次の「白いキャンバス」はみゆうが作詞を手掛けたななはるのオリジナル曲で、私はこれまで機会が合わず当日がようやくの初遭遇でした。
ななちゃんが昨年のどんたく期間は、CRUiSE!卒業後すぐのタイミングで引き籠っていた為に、2年ぶりのお祭り参加に相当気合が入っていたのですが、続いて演じられた「Lyrisch Music」はCRUiSE!で最もアダルトな楽曲で、2人の新しいフォーメンションが作られ、独特なハーモニーが奏でられていたのは、こんぱす。では受け継がれないだろうと思っていた楽曲だったので、再び独特な世界に触れる事が出来たのはゾクゾクさせられました。
ななはるのステージは続いてわーすたの「好きな人とか居ますか」が、そして最後に全力少女Rの「生まれたてのラブソング」が演じられたのですが、2人が展開する魅力に溢れたステージングは、今後もしも頻繁に活動を続けられたならば、そのパフォーマンスが相当な人気を博しそうに思えました。
C.C.C projectの出番は有栖らいら・高地玲衣・桜苺みるく・矢吹祐菜と4人が登場して、最初に「カルシウムが足りない」をパフォーマンスした後は、らいらと玲衣にみゆうが加わった3人で、夢みるアドレセンスの「ファンタスティックパレード」が演じられると、みゆうがはるごんと替わってやはり3人でスマイレージの「有頂天LOVE」が披露されたのですが、みゆうとはるごんの2人は今でもずっと、後輩達の面倒を熱心に見続けている姿は尊く感じました。
そしてライブ前半のラストは以前よりCRUiSE!に憧れを抱き続けている、ちーむM(メイト)の咲良飛成(ひなり)がステージに登場して、先輩達と夢のコラボパフォーマンスを繰り広げたのですが、まず最初の「クリスタル・レインボー」でみゆうとはるごんを両サイドに従え、凛としてセンターを務めていた姿を観ていると、6年前に実習生としてCRUiSE!のライブに加わっていた、大塚光陽子(現在はSHOWTIME撃嬢のメンバーとして活動中)の初々しいフォルムが思い起こされました。
続く10COLOR'Sの「青春、逢いたくて!!」では、更にこんぱす。の華山じゅりあと鈴心かりんが加わり、5人でステージを駆け回っていたのですが、ラストの「ODOD」ははるごんが抜けた代わりに、高地玲奈が入った5人のパフォーマンスで、最後に先輩達を順番にひとりずつ紹介していた、ひなりの姿は初々しすぎてうるうるさせられました。
ひなりを観たのは2022年11月の青春☆ワンダーランド以来だったのですが、小学生の成長はやはり驚くほどに早い事を実感しました。