東向の花壇のチシオモミジ。


花より目立ってます\(^^)/


さて

末っ子の中学卒業式と
高校入学式は
スーツ持ってないから
和装で行きました。

振りかえると
保育園の入園式だけ
春らしいパステルカラーの
スーツ着た記憶がありますが
(私にも若くてスリムな時代はあった)
以後、
息子全員卒園式から
小、中、高校の入学式、
卒業式は
ほぼほぼ体型の変化に
左右されない着物でした。

ざっくり
7回×4人として28回のうち
あと三男四男の高校の卒業式が
残ってるとして、
20数回ほど
小物だけ替えて
3枚の色無地と
3本の帯をあーだこーだと
組み合わせて着てました。

独身時代に買った山吹茶、
結婚後に買った桃、
ばあちゃん(育ての母)の形見の藤、
これら3枚の色無地には
すべて略礼装として着られるよう
染めの1つ紋が入ってます。

パーソナルカラー診断では、
オータムなジャンクママ。

例えるなら
白や青みを含む
透き通るような
さくら色より
黄みを含んだこっくりした
桃色が似合うタイプで、
パステルカラーより
濃いめの色味の方が似合います。

なので
ばあちゃんの形見の藤色の色無地は
青みを含んでいるため、
パーソナル判断では圏外の色。

でも
わずかに緑を含んだ
灰色寄りの色合いだから
淡い紫色ほど浮くことはなく、
また
半襟を真っ白ではなくて
アイボリーにすることで
顔馴染みが良くなり、
さらに
お母ちゃんが
自身の母親から譲り受けた
ちょーレトロな
紋付きの黒羽織を羽織ると
あら不思議。


年の割に派手かなと躊躇する色でも
一気に落ち着いて見えます。

ジャンクママ、
洋装より和服が意外と似合うのは
自分に似合う色が
着物に多い
色調だからかもしれませんね。

ちなみに
地球温暖化のせいで
3月や4月でも
袷の着物が暑く感じるようになり、
思いきって
汗を気にせず着られるよう
洗える単衣の
江戸小紋をポチりました。


仕立て上がりで
このお値段って
信じられない。

品を直接見るまでは
不安もありましたが、
正絹のような
しっとりしたトロミは
ないにしても、
東レの素材には
程よい光沢があり、
多少サラサラしていても
着慣れた人なら
なんの問題もなく
扱える範囲です。

卒業式には
金糸多めの帯を締め
格調高めを意識した
コーディネートにしましたが、
入学式は明るめに。


お気に入りの
帯の柄の色とリンクしてて
相性良し。

紋を入れる時間がなかったので
とりあえずというか、
定番の
紋付黒羽織で
格上げして着ました。

写真写りでは江戸小紋が
ミントグリーンに見えますが…


実物は
渋めな黄緑寄り。
わすかに
クリーミーな抹茶色で
おめでたい鳳凰唐草紋様です。


帯の地色と同色の
桜柄の帯揚げに
着物と同系色の
帯締めで
無難な感じにまとめました。



実は今回、
着物と一緒に
洗える長襦袢もポチりました。




『き楽っく』という商品でして
肌着と襦袢が一体化してるだけでも
うれしいのに、
驚くことに
半襟はファスナーで着脱可能。


簡単につけたり
外したりできる~。


ファスナー上げたり
下げたりしながら
『凄~い』と
何回言ったかわからない(笑)



さらに

なんと



着物に合わせて
好きな柄や素材の替え袖に
取替可能。

マジックテープなので、
微妙な袖丈の調整もできます。


私が買ったき楽っくには
白い袖がついてたから
友禅柄のピンクに替えてみた~。


半襟も
白からアイボリーへチェンジ。


ジャンクママ好みに
カスタマイズ完了。

面倒な半襟つけはなく、
シルエットがきれいで、
簡単に衣紋抜きができて
くずれな~い\(^^)/