久々の投稿になりますが、今年の夏の大旅行のまとめです。
5人家族になると、繁忙期のホテル取るのがほんと無理!
2部屋に分かれないといけないとか、1泊10万近くしちゃうコテージとか大部屋とか。。そこに交通費やらあれもこれもと考えたら国内でも100万円コースみたいになっちゃって、そんなの企画して万一直前に誰かが体調不良になったら、、、なんて考えたら、もうそんなのあり得ない。
幸い我が家には、車の運転なら何時間でも一人でできます、というダンナがいるので、今年は
よし、テントかついでいこう
(だってテントならみんなで1泊5000円とか)
という号令のもと、ダンナがコースを考えてくれました。
以下、記録です。
Day1
山梨県・昇仙峡~長野県・入笠山
水晶発祥の地だそうです。水晶、アメジスト、はたまた化石もたくさん軒先に出ていました。
ロープウェイに乗ろうとそのふもとの駐車場を目指していたところ、その手前で末っ子の💩コールが出たために急遽中腹の駐車場に停めて休憩していたら、そこにいたおじさまに「ここから先の遊歩道を歩かなかったら昇仙峡に来たとは言えない!」と強く勧められ、ロープウェイをやめて散歩に切り替え。
これが大正解で、おじさまに感謝。
景色が大変に美しく、緑に癒されます。
巨岩がゴロゴロしていて、地形がすごく面白い。
でも日向の岩は触るとすっごい熱をもっていました。この日も暑い日でした。
ということで渓流を眺めながら涼を取り。
そこから長野県に入って、夜はキャンプ!
こちらは標高1800mだったか。大変涼しく、長袖モードです。
評判の良い山小屋レストランで夜ご飯を食べる気満々でいたのですが、念のため電話してみたら「人手不足によりテント泊の人の分まで食事が用意できない」と言われ、急遽ふもとの西友で肉・ごはん・野菜をゲット。BBQとなりましたが、ただ焼いただけの肉が大変美味しく、結構満足な夜ご飯でした。
夜は雲が切れるたびに満天の星。携帯で撮っても星が多いのがわかるくらい。
肉眼では天の川も見えて、美しい星空を満喫しました。
テント内で扇風機をつけて寝ていましたが、もう寒くなっちゃって、途中で切りました。
朝は18度くらい??さわやかでした。
涼しいのに蚊もいなくて、キャンプサイトのご主人曰く、カラッとしているからか、水がきれいだからか、ボウフラが湧かないんだそう。なんて過ごしやすいんだ!!
日本にはまだまだ私の知らないことがいっぱいあるなと思ったのでした。
Day2
長野・上高地~岐阜・平湯
この日は山間のくねくね道とトンネル三昧の道を走りながら上高地へ。
このあたり、ダムばっかり!な景色でした。貴重なインフラなんですね。
上高地は一般車乗り入れ禁止のため、平湯のキャンプ場に車を置いてから、バスで上高地まで向かい、散策に出ました。
中に入ると、いきなりおサルさんがお出迎え。
日本ってサル、やっぱいるんだね~。ガイコクの方の憧れのSnow Monkeyさん。
川も緑も美しく。
上高地の景色はやはり、やはりの絶景でした。
避暑地・観光地として古くから人気なのが頷けます。
帝国ホテルから入って河童橋まで歩いていきました。
河原では当然、子どもたち遊びます。
長男はロックバランシングに夢中。
傾きが出た場合には小石を挟んで上面を平らにする、というコツを会得して、一生懸命積み上げておりました。
なるほど!と私も納得。
下界に降りる最終バスで帰ったのですが、バス停近くまで行くと長蛇の列が何本もできていて、「やばい、乗れるのか??」と大いに焦ったのですが、なぜかなぜか私たちの行き先のバス停だけ誰も並んでおらず。
うちの子どもたちも「人気ないねーー」って気づいちゃうくらいの差があり、なぜこんなに人気がないのか??とポツンと5人並んでいたのですが、後から男性2人組がやってきて後ろに並び、やっぱり「この列、人気なっ!!!」と驚いていました
下界(といっても山の中)に降りるとそこは岐阜県。
その日の夜は飛騨牛です
この日はちゃんとレストランで。こちらは人手はありましたが、働いているみなさまカタコトの外国の方でした。
おいしゅうございました
この日のテント泊も快適でした。うるさい私の好みに合わせて、ダンナのリサーチが完璧。共有施設がとても綺麗でした。
そして毎朝かんた~んな朝ご飯。
お湯で作れるレトルトも持参し、
調理具は最小限。この鉄製ホットサンドメーカーが大活躍でした。ちなみにキャンプ中ホットサンドは一度も作っていませんが。
Day3
岐阜・高山~白川郷
この日は高山散策から。
お昼ごはんは古民家風のお食事処で美味しくいただきました。
高山らーめん。飛騨牛のチャーシューが凄く美味しかった。
長男は立派な定食セット。
その後白川郷へ。
高山散策をしたために時間がなくなり、本当は白川郷の横の川でも遊びたかったのに、その時間はありませんでした。
一泊ごとに移動すると、日中の活動時間が結構短いね、ってことに気づいた旅でもありました。
白川郷、夏でも十分に美しい景色。稲穂が綺麗でした。
この日のキャンプ。なんと、広大な敷地に私たちだけ!
夜になったら管理人さんも帰ってしまい。あたりは真っ暗でした。
おかげさまで、花火ができました。
この日の夜ご飯で一番感動したのは、この桃でした。
岐阜産のB級品らしいですが、2個で350円。
これがジューシーで旨すぎた。ある限り買い占めればよかったと後悔
Day4
福井・恐竜博物館
そして福井に入りました。田園風景。見渡す限りの稲穂たち。
米がたくさん穫れるんだなぁ~。
この日の目的地はこちら。
恐竜博物館です!
本当は次男に行かせたくて予約したものの、1席しか空きがなく、大人しか参加できないことが判明したため、急遽ワタクシが化石堀り体験に参加。
専用バスに乗ってどんぶらこ。
こちらで化石堀りができます。
30分カンカン石を割って、私が見つけられたのは、木炭の化石・・。化石発掘レベルでは一番ショボいやつです。でも手ぶらでなくて嬉しい。
実際の採掘場は向こうに見える山です。
この岩肌が見えているところで
こんな恐竜の足跡化石も発見されているらしい!!すごいです。
ひとりで2時間の化石発掘の旅に出かけて、帰ってきたときにはお腹がペコペコだったのですが、恐竜博物館の食堂が座り切れないほどの混雑ぶり。
どうにかこうにかカレーをゲットしたものの、座る席がなくて、他の人をマネして椅子だけ壁際に出して椅子に座って膝の上に弁当のっけて一人でカレーをかきこんでいたら、
なんだかジーーーっと視線を感じまして。ふと目を上げたら・・・
末っ子幼稚園のお友達ママがいました
えっ!!なぜこのタイミングで!私のこと見てるのかしら????
必死に言い訳している間に末っ子たちも合流してくれて、ファミリーでご対面。
日本の反対側で、この混雑で、出会えるなんて、本当に面白いことです。
このあと恐竜博物館を出発したのに、末っ子のリュックを忘れたことに気づいて取りに戻り、駐車場で車を停めていたら、交通整理をしていたおじさん(というよりおじいさん)が熱中症で道路に倒れこんでしまったのが見えて、夫と介抱にいったり(あの暑さで長袖で、照り返しの強いアスファルトの上で高齢の方が交通整理をする、は完全に無理があると思われ)、色々あった1日でした。
その日の夜は、この旅行唯一の大出費、旅館にお泊りです。
下界ではさすがにテントは無理。
押し入れではしゃぐ人。
卓球ではしゃぐ人。
美味しいごはんにテンション上がる人(ワタシ)。
福井のお宿、ごはんはこういうところにありがちな大量すぎて食べきれない料理を出してくるのではなく、ほどよい量を、ほどよい薄めの味付けで出してくださり、大変美味しくいただきました。
大浴場は朝風呂まで満喫して、久々の屋根の下での生活を楽しみました。
Day5~6
京都~浜松
お次は京都です。
京都に入る直前の琵琶湖が見える大津PAが、今まで見た中で最も都会的というか、2階建てでまるで駅ビルのようなことにびっくりしました。トイレもホテルライクなゴージャスさ。そこで昼食。子どもたちはマック。
京都も暑いので、テントは無理。親族宅に泊めてもらいました。
ここでは、たまたま検索していたら発見した、とある国立大学(not京大)の無料のプログラミング講座というものに長男に参加してもらいました。
保護者も隣で見ていてよいと言われ、たくさん保護者の方が同席されていたので、私も参加。
講義部分はちょっと冗長だったのですが、実際に手を動かすところはとても面白く、長男も前のめり系でした。
お土産にプログラミングの分厚い入門書や基盤までいただけて、なんともお得感のあるイベントでした。
来年もあったら出たいくらい!
その夜は親族で大宴会をして、翌日はササっと金閣寺だけ見学。
周りは外国人観光客ばかり。金閣寺、20年くらいぶりに見たかも。良き良き。
その後、浜松まで向かいます。
この、浜松の阿多古川が、大変に良かった!!キャンプサイトも超絶綺麗で良かった!再訪したいキャンプサイトNo1に急上昇です。
この川の透明度合いといったら。
Day7
阿多古川〜航空自衛隊広報室
あまりに楽しいので、翌朝も川遊び。
その後、最終の立ち寄りは浜松の航空自衛隊広報室。
この一年ですっかりミリオタになってしまった次男と、次男を追いかけてなんだか詳しくなってる末っ子のための企画でした。
どうやら大満足。
このあと、首都圏へ帰って夏の大旅行無事終了しました。
誰も体調を崩さず、怪我もせずで、本当に良かった。
そして、どのキャンプ場もすごく過ごしやすく、グランピング派なかーちゃんも十分再訪できるところばかりで、楽しかったです‼️
とーちゃんの気力体力が続けば、またいけると思います