冬までは基本塾任せでワタシはのんびりしていた理由の大きいものが、うちの長男の場合、志望校の受験科目がバラバラすぎて絞れなかったことでした。


🐢英語と算数
🐢英語と適性検査
🐢英語と国語
🐢国語と算数
🐢算数だけ
🐢さらには面接


どのパターンもあったので、どこに向けて勉強したらよいか、全然わからなかったというか、考えたくなかったというか。。。途方に暮れてたって感じかしら🤣




初戦負けしてから、急に次、次、とやることがクリアになっていきましたが。。お尻に火がつかないとやらないタイプなんですねきっとワタシが。




ある意味4教科やってる方が、満遍なく対策できるのかな?(でもワタシは4教科サポートは考えられない😱世の皆さま凄すぎます)



でも今どきの私立中学は、いろんな入試やってますものね。4教科だって学校ごとに傾向が違うだろうし、対策するこっちがホント大変ですね。






あとは、かなり最近まで、やっぱり中学受験て精神的に成熟してないと無理だなーーって勝手に線引いて諦め80%だったのが理由②です。




自分で『あの学校に行きたいな』と熱望するとか、『もっとお勉強で上に行きたいな』という向上心とか、『公立中学には行きたくないな』とか、ある程度の将来を見通して、やるべきことを少なくともアタマでは分かっているような子でないと、所詮無理だなと。



その意味ではうちの子には中学受験は早すぎて、むしろ高校受験の方がやりやすいのかな?と思ったり。



うちの子の場合、高校受験でも帰国後5年以内なら帰国子女入試で受けられる、っていう基準なら、帰国枠が使えたんですよね。高校なら少し遠くの都内の学校でも、あるいはボーディングでもいいしなと。




確かICUとか、慶應藤沢とか、帰国後5年以内でOK。さらには軽井沢のISAKとか、オールイングリッシュで授業する素敵な高校だっていくつもある。(ちなみにここもうちの子にはいいんじゃないかと思った↓)



受験科目からしても、高校からのほうが英語だけもあるし、英国数でも英語で結構稼げると思うし、そのほうがラクかしら?とも考えました。



でもね、今言った高校、受けたとしても多分倍率がすごい。ISAKは7、8倍。しかも志の高い、ピッカピカの人材が受けに来るに決まってる。



3年経ってそんな倍率を戦える人材には,,,なっていないかなーー😅やはり厳しいものは厳しいだろうなー、と結論したわけです。




あとは内申ね。うちの子は人にはあんまり迷惑をかけないから素行で先生に嫌われることはないと思うけれど、内申ってノートをきちんと取るとかも考慮されるんだよと聞きました。ADHD系の長男が綺麗にノートを取るのはまず無理です(公立だから事情を説明すれば合理的配慮をしてもらえるのか??それも未知)。







そんな気持ちの反転になったのは、いくつかの中学校をみていくうちに、未熟な子を拾ってくれる学校もいくつもありそうだなと思え希望が見えた気がしたことでした。



世の中ピッカピカの完成形だけを受け入れる学校ばかりではないと。



むしろそうでない学校のほうが(要は中堅校以下)コロナ禍のオンライン授業の取り組みが早かったり、独自のカリキュラムで特色出そうとしていたり、頑張ってる、面白そうだなと思えました。




そういえば先日ダンナがこんな番組を見たそうです。



話を聞いただけですがえらく感銘を受けました。世の中ピッカピカの人材ばかりじゃない。みんながピッカピカである必要もない。でもみんなに居場所がある、ってことが本当に大切だなと。



そんな『居場所』を見つけられるような教育が受けられたらいいなと。



中学受験はピッカピカの子のほうが有利かもしれないけど、幼くてもそんな子たちと分かって受け入れてくれる学校もある。そんな学校を見つけられたら(少なくとも母は🤣)頑張れるし、本人もそのプロセスを通して本人なりの成長できそうだなと、長男を見て思いましたよ!





あと、ワタシのやる気を最後一押ししてくれたのは図書館でたまたま借りた一冊の本です。佐藤ママの本です🤣



リンクを貼ろうと思いましたが、どの本か忘れちゃった💦表紙が黄色い本だったと思うのですが、、でも内容はこれかな??



3人息子を東大に入れようとはこれっぽっちも思っていなくて、佐藤ママのこともイメージだけで否定的にみていたのですが、たまーたま、12月に図書館で目についたんですよね。これも引き寄せか⁉️



いざ読んでみたら、内容は物凄く参考になりましたひらめき電球
どこがって子どもが4人(息子が3人)もいるのに、一人ひとりの勉強の伴走に手を抜いていないところ。




つくづく自分を省みて、『他に2人いて大変だって言って長男の勉強の面倒見ないのは、言い訳に過ぎないなー』と反省したわけであります。



なるほどこんなふうに一緒に勉強するのね、っていうヒントがたくさん載っているので、東大関係なく読んでみたら良いかと思います。オススメ!