このところ匂わせておりましたが(?)、ついにこの春・・いや初夏?梅雨?に本帰国となりました。
ほんきこく、と漢字変換しようとすると「本気国」と出ますが、なんかこの漢字、言い得ています。
すべては気合です。
幸い、我が家は辞令が出てから実際の帰国までちょっと時間があり、そのせいもあっていまだのんびりしています。
私の知り合いで辞令が出てから1ヶ月以内に船便・航空便出して日本に帰っていったツワモノがいらっしゃいますが、そういうことは到底無理です。
しかしこののんびりペース。。。いつも直前に地獄を見る・・・社会人になってからだけでも相当数引越しをしているので、わかるんだけど、、今からそれがわかっているけれど!!動けない。
そんな自分に渇をいれたいと、噂のこんまりメソッドを見てみました。
Netflixでやっておりますコレです。
友だちのダンナさん(イギリス人)がこれを見て、会社を2日も有給して寝室の断舎利をしたという衝撃的な後押しもあり、そこまで人をやる気にさせるのはなんだろうか?と見る気になりました。
Netflixは、たまたま数日前に長男が「学校でみたテレビの続きが見たい」と言ってきて、それがNetflixの番組だったために無料トライアル1ヶ月お試し中。
最初のエピソードが「小さい子を育て中の家庭の断舎利」、まさに我が家のことだ!
その1話をみたらね。
俄然やる気でました
こんまりさん、本当にすごい。
メソッドがとてもシンプル。だから「やってみよう」という気持ちにさせてくれるのですね。
そして私にとって目鱗だったのは、洗濯物の畳み方。
40年以上生きてきたのに、いまだに畳み方が定まっておらず、いきあたりばったりだったのですが、今回でしゃきっと統一した畳み方ができるようになり、そうすると見た目も綺麗なのでやる気が出る出る。
で、肝心の断舎利も、カテゴリーごとにどっさーーーと全部広げて取捨選択して、かなりたくさんの服や本を整理できました
引越し見積もりで、
「今みたところざっと160箱分くらいの荷物がありますが、(会社の)規定内に収めるためには1割、16箱分減らしたほうが安全だと思います」
と衝撃的な宣告をされているのですが、この調子でいけば達成できるのではないか
結果がちょっと楽しみでもあります。
しかし番組中に「モノに対して感謝の気持ちを表してください」というくだりがあって、それは宗教っぽくってできないなーと思っていたのですが、つい先日、勉強中の長男に対し、書く字の余りの汚さに(必要ないのにものすごい速さで書いて、ものすごい汚い)
「もっと敬意をもって字を、文章を書かないと失礼だ!愛情込めて。一字一字心を込めて書きなさい!」
と注意したときにハッとしましたよ。これだ
まだモノに感謝する姿勢が身についたとはいえませんが、こんまりさんの言いたいことはとってもよくわかったと思います。
てことでまだまだ断舎利頑張ります。
日本での家探し、イギリス生活終了に向けての色々もあるのですが、それはまた改めて。