クリスマスにいったスペインはカナリア諸島、テネリフェの記録を。


まず、場所はここです。


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本場スペインからもポンと離れて、もうアフリカです。日本でいう沖縄のようなイメージを持ちました。


ロンドンからは飛行機で4時間ちょい。
特に行きは飛行機に乗ってから1時間くらい待たされて出発したので、子連れにはちょっと長く感じました。



サボテンがお出迎え。南国です。

毎日20度くらいありました。快適ハートぃっぱぃ



EU圏内で冬場暖かい場所といったらみんなが「カナリア諸島でしょ」と答えるくらいここしか選択肢がなく選んだ旅先でしたが、とても満足でした。



なんたってホテルが素敵。夢のオールインクルーシブですラブラブ



ホテルは、「オールインクルーシブ」のキーワードだけで引っかかったこちら
SANDOSに泊まりました。



巨大な敷地に色んな設備が整っています。プールは日本人には寒すぎましたが、プールサイドには人がいっぱい。うちは1日だけダンナと長男が震えながら入ってました。


お部屋のバルコニーも素敵。




うちはダンナが「部屋は広くないとイヤだ!」とここだけ珍しくこだわりがあるので、思い切ってジュニアスイートにしました。ということで、お部屋もひろーい。




しかも7泊もしちゃいます。



こんなところで、毎日掃除もしてもらって、食事の心配もなく過ごせるなんて、本当に天国ハート



お湯も潤沢で、お風呂もガッツリ浸かれます(涙)



次男のお気に入りはここ。旅行中かわらず定位置でした。



さて、オールインクルーシブ最大の魅力は、毎回豊富な種類のビュッフェに並ぶ食べ物たち。
食べ放題ですよにこっ


まずはなんといってもお魚!!



毎日なにかしらの鮮度のよさそうなお魚が並んで、その場でグリルなどしてくれて食べられたのが嬉しかったです。

クリスマスディナーで出たちいちゃなイカの串焼きとか、メチャうまでした。
とにかく意識的に魚を食べ溜めしました私。




そして野菜がカラフル。コレ見ると、イギリスの食事ってやっぱり茶色いなーと改めて。
イギリスにいると、うっかり忘れて「こんなもんかなー」なんて思っちゃうんですけどね。やはり野菜はいっぱい摂らないといかんですね。

そしてこのスイーツたち。これが思ったより甘くなくて、スポンジも美味しくて、サイコーすぎましたハートぃっぱぃハートぃっぱぃ

イギリスのスイーツってやっぱりお砂糖ジャリジャリ系だなーと改めて。
イギリスにいると、うっかり忘れて・・・(以下同文)。

とにかく美味しい!!だから毎日食べ過ぎました汗



毎日「だたいま2人目妊娠中。まだ3ヶ月なのにお腹出てるよねー」っていうお腹をしてましたよ。いかんいかん。ま、過食のツケは、イギリス帰ってからしっかり払いましたけどね。




滞在中にクリスマスがきて、クリスマスディナーはテーブルセッティングからスペシャルな感じに。
ビュッフェメニューもスペシャル。宿泊のお客さんは、私たちみたいにかろうじて襟付きシャツ、くらいのカジュアルファミリーもたくさんいましたけど、かなり気合を入れて正装している方々もいて、見ていて楽しかったです。


クリスマスといえば、ホテルにサンタも来ました。

キッズやベビーにプレゼントを手渡し。長男はヘリコプターのおもちゃ。次男はガラガラ。どちらも結構実用性があってよかったです。



ホテル内ではアクティビティーも色々用意されていました。

私は毎朝のように、ヨガやストレッチのクラスに参加。
久々に身体を伸ばせて毎日ちょっぴり筋肉痛。


そしてうちのボーイズたちはこの砂場(ビーチバレー場)がお気に入りでした。



そういや次男は初・お砂場体験でした。

だもんで、最初は感触が気持ち悪かったらしく、メチャメチャいやそうに手の指を立てながら(なるべく触らないように)ハイハイしてました。


でもそのうち慣れてきたら、早速砂をパクリ
調子に乗って大きな石だってがぶり

あまりに砂や石を食べるので、途中で強制退場することもしばしば。


そんな次男を見て、「そうだったー2歳くらいまではこうして口に入れまくるんだよなー」と、震災後の長男のトラウマを思い出しましたよ私がーん


やっぱり私は次男にも、東京の我が家の周りのふぃふてぃーべくれるぱーきろの砂は食べさせられないわー。今のうちに食べておくのだよ(違うか)。


で、この巨大砂場は夕方になると本来の使用目的であるビーチバレーが開催されます。
ある日の砂遊び中にその時間になったため、成り行きでとーちゃんが参加。

長男ははじっこで見学。



してたら、長男のことも仲間に入れてくれて、(形だけ)一緒にプレイ。




長男はこのフレンドリーな雰囲気がすっかり気に入ってしまったらしく、翌日から「今日もバレーボールやる。何時から?」と毎日やる気マンマンでした。

コートに入っても「今どっちが何点?」「今は負けたけど、次は○○のチームが勝つから!」など、気持ちだけはマンマンでした。


「サッカーとかバレーボールができれば、こういうときに色んな国の人と一緒に遊べて楽しいんだよ」と強調したのが効いたのか、しばらくサボっていた土曜日のフットボールのクラスにもまた行くと言い出しました。何が奏功するかわかりませんね。


このビーチバレーでよく見かけるオモシロいおじさん(多分イギリス人)がいたのですが、ある日の夕食ビュッフェで物凄く快活な感じのよい奥様と立ち話をしたら、その方とこのおじさんがご夫婦でしたにこっ

夫婦の雰囲気って似ますね。


KAROUダンナに代わって今回の旅行はすべて私がネット予約してたのですが、入力したつもりだったのに長男のデータが漏れていて、実はホテルの宿泊が大人2人だけの金額になっており、途中で追加料金を請求されたりと、ちょっとしたハプニングがありましたが、ホテルの方々はとても愛想よく、気持ちよく過ごさせていただきました。


しかも、オールインクルーシブで7泊もしたから、結構高くついたよねー、と思っていたのですが、夏のシャモニーの旅行の費用と額面がほぼ同じだったという結果に。
宿泊数はテネリフェのほうが長いので、1日あたりの出費はむしろこちらのほうが安くつきました。

シャモニーよりテネリフェのほうが物価がかなり安かったと思われるのですが、ヨーロッパではファミリー向けにオールインクルーシブのホテルが結構沢山ある模様。
(日本だとクラブメッドみたいな超お高いイメージしかなかった)


これは今後も使えそうです!うしし。