【トークライブ】介護が苦しかったのは「変わりゆく義母を受け入れられなかったから」

三連休最終日の朝。

「介護」をテーマにお話を伺いました。

お伺いしている私も

温かい気持ちになりました。

ご参加くださった皆さん

画面上から温かいオーラを感じました。

いかがでしたか？

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三連休、最終日。

海の日はいかがでしたか？

こんばんは。

断捨離®提唱者やましたひでこ公認

断捨離®チーフトレーナー小林理恵です。

三連休最終日のスタートは

第8回　小林理恵がお届けするトークライブ

「大切なことはすべて日常のなかにある」

今回のテーマは　「介護」そして関わる人の人生。

実体験をゲスト　袴田孝枝断捨離®トレーナーをお招きして

お話を伺いました。

募集定員が満席、

キャンセル待ちを多くいただきました。

オンライン（zoom）運営サポートを

オンラインコミュニティ【Crossing】メンバーお二人の

ご協力をいただいて増席　に次ぐ　増席で

沢山の方にご視聴いただけました。

サポートを申し出てくださった方に感謝です。

ゲスト　袴田孝枝断捨離®トレーナー。

幼いころに介護経験をされ

2019年から

ご自身のお母さん、義理のお母さん

二人同時同居介護をご経験されました。

今日のお話の中で胸を打たれたのは

「認知症になった義母を　治そう、治そうと

色々とやってみた。

すぐに忘れてしまうことに反応し、正そうとしてきた。

けれど・・・

認知症は元に戻ることはまれ。

どんどん忘れる、わからなくなる、変わっていく義母を

受け入れられなかった、認められなかったと気付いた。」

断捨離で取り組んできた

「変化」　「関係性の変化」　「受け入れる」

お母さん二人の「今」を受け入れることが

ご自身を介護の精神負担から解放する

ターニングポイントだったとお話くださいました。

その時点から新たに関係を結び直したお話が

とーっても微笑ましい素敵なお話。

表情が乏しくなっていく義母さんを

笑わせようと新しい関係性が展開されていかれたそう。

すぐに忘れてしまう義母さん。

今、入所されている施設に面会にいかれると

笑顔になる二人のコミュニケーション　を

「懐かしいわね～」と覚えてくださっているそうです。

私もそれぞれの父はもう旅立っており

二人の母は元気で自活　自立しています。

今、心配はない。

けれど、その時がきたら。

変化を受け止め　受け入れられる

そしてその時をそれなりに愉しむ。

互いのベストは追求せず

互いのベターを随時探りながら。

そんな母と娘になるぞ、心に響き残るお話でした。

～ご参加の皆さんから届いたご感想～

袴田さん小林さん
本日はトークライブありがとうございました。
介護の貴重なお話、とても良かったです。
折り合いなんてつけられない、抱きしめて泣く、
みんなのベストはない、その時のベターを実行するしかない、
この先介護する事になるかもしれない未来へ立ち向かう勇気をいただきました。

　（よしりん　さん）

袴田トレーナーのお話、感動しました。
私も今、父の介護をしてます。

最近、痴呆で同じことを繰り返し聞かれたり、

色々なことが分からなくて頭がボーッとすると不安を訴えられます。

父に不安を訴えられると私も不安になります。
今日、袴田トレーナーのお話を聞いて、

私も『現在の親の状態を受け入れる』を心がけたいと思いました。

元に戻そうとするのではなくて。

そうしたら、イライラしなくなるのですね。
良い体験談をありがとうございました。

もっと、お話を伺いたいと思いました。

　（えいこさん）

お子さん時代のご苦労も含めて、

袴田さんの人生のテーマに繋がっていることが感じられました。

大変な経験も、明るく笑い飛ばせる袴田さんのパワーに圧倒され、

誰もが避けて通れない介護問題を考える機会となりました。
ありがとうございました。

　（くっしーさん）

袴田さんの話は、聞き終わっても心にずっしり残る感動の連続でした。
聞き手の小林チーフトレーナーの解説も的を得て

更に想い出に残るトークになりました。

袴田さんの義母様を受け入れられたときの話は、

自分も義母の介護、看取りをしたことでより実感がわきました。

良くその様なお気持ちになられたと思います。

最後に、小林チーフトレーナーの

「全員にベストはない。ベターを選んで行くのがコツですよ。」は、

これからの参考に多いになります。有り難うございました。

　（大澗雅子さん）

企画して下さりありがとうございました。
袴田トレーナーはパワフルな方だなぁと思いました。
画面から溢れていました。
介護なさりながら、ご自分で気付いていらしたのですね。

人から教えて貰うことは参考になりますが、
気付くこととは違います。
そこに至るプロセスを聞かせて頂けました。

私も長年介護経験しました。
最後の最後にやっと、「私にはこれ以上もう出来ない」と
認めることが出来ました。
それは自分なりに断捨離を進めている中でのことでした。
自分の気持ちを認めることが出来るようになりつつある頃でした。

もっと早く気付けていたら…
理恵トレーナーが仰ってらした通り、振り返っても仕方ないことです。
それまでの経験あってこその気付きだったのだと思います。

今日参加された、介護最中の方々、
これから迎えるであろう方々の未来を
明るくすることになるであろう、と思いました。

介護される側を経験するかも知れない未来、
まだ想像したくないですし、出来ませんが、
ま、なったらなったのことでしょうか？

自分自身の介護体験は、もう少し落ち着いて捉え直してみます。