今日は夏至。
一年のうち太陽が地球に向かい合ってくれる時間が一番長い日。
「陽極まって 陰となる」
何かが変わる、いえ、意識的に変える日に。
ひとつ、変えてみようかな、いつもの習慣を。
『私の仕事は あなたにモノを捨てさせること!』
引き続き二件目のお宅へ。
戸建てにご夫婦と大型ワンちゃん。
そして現在は施設に入居されているお母様(ご主人のお母様)の
3人と1匹暮らしのご家庭です。
とっても大人しくて、人懐っこくて愛らしいワンちゃんに迎えられ
(犬好きとしては ムツゴロウさんになりたいくらいですがぐっと我慢)
お悩み、お困りごとを伺いました。
「入居している義母のモノをどうしたらいいのか」
お見舞い時に
「あれを持ってきて」
「あれは捨てないでね」
なんて言われることもあるのでしょう。
義母のお部屋、モノ、手を付けずにそのままでした。
元々モノを溜め込む、捨てられない人。
でもまだ、所有者がいるうちは何とかモノも生きている。
所有者が施設に入ってから、使われることはおろか、
気もかけてもらえないからか、ただのガラクタになり果てていました。
モノも精気を失っていくんですよね。
そのガラクタに身動きどころか心さえも縛られてしまうのが私たち。
モノの威力、本当に軽視してはいけない。
モノが生きている私たちの精気を飲み込んでいく感じ。
お話しを伺うと、ご夫婦には希望がありました。
「最後(最期)はこの家から送り出してあげたい」
介護は容易なことではありませんが、
最後(最期)は、ご自宅に迎えたいという希望。
その希望を叶えるにはどうしたらいいのか。
一緒に考え、たどり着いた答え。
『お母さんを おもてなしで迎える』
施設からか、病院からか、自宅に帰ってくるときに。
「おもてなしで迎える」
介護ベッドも必要になります。
場合によっては医療器材も入ります。
ヘルパーさんや入浴介助業者さんの手助けも必要です。
24時間、夫婦とサポート人材がベッドと自分たちの居住スペースとの往来があります。
そんな具体的なことをイメージしながら。
ご夫婦には、最期の具体的な希望があります。
その気持ちには、感謝がいっぱいありました。
では、その気持ち、もしかしたらお母さんに意識はないかもしれないけれど
「おもてなし」という形で迎えて、送り出してあげようと。
そうと決まったら、あとは行動あるのみ。
まずは処分の中でも精神的負担が軽いお母さんの調理グッズから。
ありがとう、使わなくてごめんなさい、を何度も繰り返していきました。
錆びついたゴマ入り機。
昭和初期?かき氷機。
鰹節削りもありました。
細々した調理グッズもいっぱい。
でも使うのは私。使わないのも私。
キッチンに女二人、立つことはもうありません。
お料理上手のお母さんに気を遣うことももうありません。
自分の意志でモノを選び、始末していかれます。
短時間の滞在でもゴミ袋何袋も不燃ごみ。
あとはご自身で進めるということに。
帰宅後、こんな素敵な写真が送られてきました。
実はこの引き出し、モノがいっぱいだったんですよ。
全部出して、自分が使うモノだけを選んだ結果だとコメントがありました。
「ここは私のキッチン」 取り戻しはじめた証のように感じます。
介護世代は そのモノの扱いに困っていることがとても多いです。
「断捨離では 他人の物に手を出さない(口も出さない。」が鉄則なので
どうしていいかわからない、途方に暮れている、という方も。
そんな時はこばやしにご相談ください。
本当に捨ててはいけないのか?
今、処分するべきかも?
ご一緒に考えて、今のベストの答えを見つけていきましょう。
一人ではなかなか進まない断捨離。
まずはお問合せください。
介護世代の親のモノの悩み は断捨離の鉄則を破ることもありかもしれませんから。
* パーソナル断捨離®サポートはこちらを そしてご相談を
※断捨離®はやましたひでこの登録商標です。
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