沖縄ぼっち旅 ＃あとがき 旅の終わりに
観光バスツアーを利用してみて
2019年（九州旅）から約３年ぶりの旅
当初は【紀伊半島一周】に行く予定の計画が
急遽、行先変更になっていまいましたが
自分なりに満足出来たので良かったです
今回は【車無し】という事で
普段は乗ることがない【バス】を使って
これまた利用することがない
【観光ツアー】に参加となりました
一日の行程はツアー任せになるので
効率良く色々な場所に行けたのは良かった
その一方で
『もっとじっくり見たい！』
という自由度、特に滞在時間に関しては
やはり不満感を残しました
もし、自走旅だったら
『何だアレ？ちょっと見て行こう』
で途中下車が出来ますが
ツアーでは団体行動になりますので
ただ通り過ぎただけの場所や風景が
沢山ありましたねー
運転が無かったという点では
慣れない土地での道路事情など
下調べすることも無かったので
身体的はすごく楽でした
特に今回の旅では初日に足を痛めるという
アクシデントに見舞われましたので
間違いなくレンタカーでの自走旅だったら
かなり苦痛だったはずです
急遽バスツアーに変えた計画が
結果的に私を救ってくれたように
今は思っています 
この先、また別の旅先でも
現地バスツアーの良いところは
積極的に活用してみようかなと
この旅を通して考えるきっかけが出来ました
観光スポットの評価
ここからは私個人の見解で
今回の主な観光先を評価してみます
（★は5段階）
【首里城・玉陵】★★★★
時間的・足の痛み的にも
ゆっくり廻れなかったのと
正殿などの大きな建物が再建途中なので
見応え的に今回はこの評価になりました
但し、私は2026年以降に
再建された正殿を見に行きます！
必ず、行くんです！ 
その時は★が増えていることでしょう
ゆっくり見たいので
３時間は欲しいかなーって感じです
【ガンガラーの谷】★★★★★
ここリピート決定ですね
夏は蚊が多そうですけど・・・
太古の森はまた見たい景色です
完全予約制なので
旅立つ前に予約しておくこと
（かなり人気です）
【美ら海水族館】★★★
雨＆バスツアーで時間に余裕がなく
今回だけで言うと厳しめの評価です
人が多いことを除けば
かなり楽しめる場所だと思います
植物園もセットにして
一日コースで楽しみたいですね
【アメリカンビレッジ】★★★
ここもバスツアーでは
ゆっくり歩けませんでした
買い物目的と言うよりは
途中でお茶しながら
半日くらいブラブラしたい感じでした
インスタやってる人は
かなり映える場所だと思います
【大石林山】★★★★
軽度のトレッキングが味わえて
やんばるの自然を体で感じれる体験でした
今回行けてないコースも残しているので
ここもリピート決定です
夏場に行くのは
チョットしんどいかも・・・
【クイナの森】★★★★★
まず、ここでしか見れない貴重な生き物を
間近でじっくり見ることが
保障されているという事に驚きです
「やんばる」に行って
「ヤンバルクイナ」を見てきた！
すごい自慢話になるよね 
【おきなわワールド】★★★
今回はツアー時間の制限によって
エイサー踊り、ハブとマングースショーが
見れなかったのでこの評価です
ここは隣接する【ガンガラーの谷】
地下に走っている【玉泉洞】
これらを合わせて丸一日コースで
楽しめるなら★６つですね！
【国際通り】★★★★
平日でも夜10時頃までは
土産物屋も空いているので
とても明るく賑やかな通りです
どこからか三線の音楽が
聞こえて来るのも風情があっていい！
次回は端まで往復+α楽しみたいです
今回の旅費
さて、旅費の方についてご紹介します
ご存知の通り、今回の旅の企画は
【全国旅行支援】の補助制度を利用しました
【交通費】
￥32,750円（航空券+ゆいレール）
【宿泊費】
￥10,500円（4連泊+朝食付き）
宿泊費40％OFF
地域ｸｰﾎﾟﾝ3,000円×4泊を反映
【バスツアー費】
￥11,840円
ツアー費40％OFF
地域ｸｰﾎﾟﾝ3,000円×１日と
地域ｸｰﾎﾟﾝ1,000円×１日を反映
【個人払い拝観料】
￥1,100円
首里城・玉陵・万座毛・斎場御嶽
【空港駐車料金】
￥4,800円（5日間）
【お土産代】
￥31,368円
現地・ネット購入合算
【食事・間食】
￥11,212円
【沖縄旅の総計旅費】
￥103,570円でした！
交通費と土産代を除く『滞在費』としては
ナント！￥35,000円程度になりました 
宿泊と観光ツアーが40％OFFに加えて
クーポンが16,000円分あったのが
すごく倹約に貢献しましたね
旅の終わりに
旅から戻ってほど無く
あるテレビ番組で【移住】に関する
特集番組を見ました
沖縄県は移住者が毎年２～３万人と
非常に移住人気が高い地方で
近年は移住数が全国トップ３から
一度も落ちていないとか・・・
しかし、その一方で
３年以内のリターンが80％とも
言われています
旅で訪れた際、豊かな自然だったり
食べ物や観光スポットを味わって
『ここで住みたい』と思う人が
移住理由の大半を占めています
しかし、実際に住んでみると
利便性や仕事環境から
現実の厳しさに離脱する人が多く
移住先も那覇市近郊に集中していると
聞きました
またこの地では
沖縄出身者を「ウチナーンチュ」
県外出身者を「ナイチャー」と呼び
そこには非常に大きな溝があります
こした背景もあって定住までいかず
本土に戻る人が数多くいるそうです
今回の沖縄旅で訪れた場所は
『バスツアー任せ』となっていたので
私が本来行きたいと思った場所は
まだ数多く残っています
初日に向かった首里城をはじめ
この地には『琉球王国』にまつわる
貴重な文化資料や遺跡が残っています
また、我々日本人が忘れてはならない
島民の方々なら忘れられない
壮絶な沖縄戦など、戦時下の爪痕も
まだ色濃く残っている土地でもあります
私はそういう『地に培った』
歴史や文化、そして人間性を知ることも
【旅の醍醐味】だと思っています
一見綺麗な海や自然豊かな森は
それを維持する人の努力があってこそ
我々に感動を与えてくれている
それら全てをひっくるめて
『沖縄が大好きだ！』
と言い切れる覚悟に至るまでには
私はこの土地を知らなさ過ぎます
ただ、この旅を通して
とても興味が湧いたことは
紛れもない事実です
だから、また足を運びますよ！
必ず！
今回も最後まで付き合ってくれて
ありがとうございました
また次の旅話をお楽しみに！
It's a good chance！
ぐっちゃんす！