2017年10月の情報です。
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このブログは当ブログを含めて、6つのブログで構成されています。
よろしければ、ご覧ください。
夫婦でのんびり台湾旅行(1)【日本出発から台北ホテル着まで】
夫婦でのんびり台湾旅行(2)【1日目:台北ホテルから九份(九分)・饒河街観光夜市】
夫婦でのんびり台湾旅行(4)【3日目:猫空・動物園・土鳳梨・士林夜市】
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台北観光二日目。到着日と出発日を含めると5日間の2日目、フルで使える日としては3日間の第一日目。ややこしいので、観光二日目といたします。
ホテルの朝食はなかなか良かった。デザートのパッションフルーツが最高!
部屋の窓からは九分へ行くバスが既に何台も見えた。(昨日乗ったバスだ)
さて、今日は台北市内の有名所を回ろうという計画。
まず、故宮、お昼に「鼎泰豐」で小籠包、その後「中正紀念堂」、龍山寺と近くの夜市、という大きな流れを決めておいて、後は適宜調整。
昨日のバスが思いのほか快適だったので、昨晩ホテルに戻っていろいろ調べた。
課題は、「故宮へバスで行けないか」である。
故宮への王道ルートは最寄りのMRTに乗って、台北駅・中山駅方面へ向かい、縦(南北)に通っている淡水信義線に乗り換えて士林駅で下車、バスで故宮へ向かうというルート。多くのブログやガイドに記載されているルート。本当にこれしかないの?
今回のホテルの位置からすると、四角の2辺をMRTで、1辺をバスでと、3辺をぐるっと回っていくような遠回りに思えて仕方ない。残った1辺をバスで行く方法はないのかな?という疑問。
ようやく使い慣れたスマホソフトの「Bus Tracker Taipei」をいじっていると、あったあった
ホテルから5分ほどのところにある「光華商場」というバス停で「680番」のバスに乗ると乗り換えなしバス一本で故宮に行ける。(今回のホテルの利点その2)
このバスは光華商場の横の通り(松江路)をまっすぐ北上し、松山空港の滑走路の下をトンネルでくぐり、故宮路と至善路二段のT字交差点を故宮と反対側へ曲がったところにあるバス停「故宮路口」で停まり、さらに山奥?へ行くルートだ。(だいぶ省略してる)
ちなみにこのソフト、目的のルートのバスが今どこを走っているのかもわかる優れものだ。これなら安心だ。また、「光華商場」は私が台北に来る度に必ず行き、最も多くの時間を過ごしている場所「台北の秋葉原」だ。バス停としての「光華商場」は初めての経験。
奥のビルが「台北の秋葉原」、手前がバス停と「光華数位新天地」の看板
バスはがらがら空いていた
バスの中の案内放送が良く聞こえなかったので、運転手さんに事前に「故宮路口」で降りたい旨を伝えておいた。バス停に到着すると降りるバス停であることをしっかり伝えてくれた上に、故宮の入り口まで歩いて5分程度であることも教えてくれた。親切にありがとう。
約25分の乗車、ゆっくり座れて乗り換えなしで無事到着。
士林駅等から来た多くの方が下りる「故宮博物院(門口)」バス停の脇を通って、博物院の入口へ向かう。
正面から歩いていくと、徐々に建物が近づいてくる。(結構遠い)
故宮博物院の内部は撮影禁止かと思ったら、ストロボ発光禁止で撮影はOKでした。
歴史や古美術、焼物、銅製品や書などが好きな方にとってはたまらない、幾日いても飽きない場所だろうなーと思いつつ、駆け足で一通りは見たので、早々に失礼することに。
我々は白菜とコオロギが見れれば幸せ。(いつもは3Fでの展示と記憶していたが、今回は1F左側の部屋で展示していた)
それでも2時間弱は滞在した。
この頃に到着し入場を待っている人の混雑が凄い。入場券を買う列。説明用レシーバを借りる列。入場の列と3つの列。我々が到着したころは混んではいたけども人数を数えられる程度であったが、すでにどこがどの列の尻尾かもわからず、外にまで延びている。
(そういえば、今日は台湾も3連休の1日目だ)
さすがにずっと立っていたので休憩。建物内のカフェでタピオカミルクティをいただいた。
帰りは王道ルートの逆で士林駅へ向かうバスに乗車。
【ここでプチ情報】故宮周辺のバス停はいくつかあるが、「故宮博物院(正館)」というバス停は、この建物のB1Fのバス停となっている。来るときは遠くから故宮博物院の建物や山並みを見ながらワクワクしてくるので良いが、帰りもあの距離を歩くのは正直しんどい。
帰りはぜひこの建物脇のバス停「故宮博物院(正館)」から帰ることをお勧めしたい。
ちなみに、このバス停から出ているバスの内「小18區、紅30」のバスは士林駅に停まる。
MRT士林駅のバス停を降りたら、道沿いに少々歩くと士林駅前にくる。
さて、お昼は「鼎泰豐」で小籠包だ。淡水信義線で士林駅から東門駅へGO!
東門駅の「鼎泰豐」最寄り出口は5番出口。地上に出てそのまま50m程進むとお店が見えてくる。というよりは順番待ちのお客さんで店の前がごった返しているのが見えてくる。
受付の手順は、店の入口付近にいるお姉さんに人数を伝えて受付番号の記載された紙をもらう。その際、上部に何分待ちかの表示が出ており、お姉さんも日本語で教えてくれる。
ちなみに私は「1時間ブラブラしてきてちょーだああーい」と言われて番号をもらった。
入口の右側には現在案内している番号が表示されている。
この店を含めて台北の「鼎泰豐」には4-5回行っているが、いつ行ってもどこも凄い混み方だ。
MRT東門駅(5番出口)から「鼎泰豐」への動画はこちら
1時間の暇つぶし
既にお昼の時刻は過ぎており、ここから1時間後に小籠包はわかっていても、お腹が空いて・・・
溜まらないものならいいだろうということで、永康街をブラブラしながら、「芒果皇帝」というデザートショップでマンゴーのふわふわかき氷をいただいた。ちょっと火照った体がクールダウンで美味しかった。(ふわふわかき氷、台湾で流行のようです)
いよいよ小籠包の時間です。時間に合わせてお店へ行き、間もなく案内された。
「鼎泰豐」では小籠包、餃子、スープとビールで結構お腹一杯になった。
さて次は、「中正紀念堂」だ。1.5ブロックしか離れていないので、膨れたお腹をへっこめるために歩くことにした。信義路を進んでいくと紀念堂の右後ろの角の入口が見えてきた。
蒋介石の歴史・遺品の展示を見ながら時間調整し、毎正時に行われる衛兵の交代もベストポジションで見られた。今回は空軍の担当でした。
夕方に近づいたせいか、空模様が荒れてきた。風も強く、紀念堂前の巨大な広場を歩くのに苦労する。
次はMRTを乗り継いで「龍山寺」へ
しとしと雨が降っており、傘をさしながらのお参り。
願いが叶ったらお礼に又来るのが決まりと聞いている。是非ともまた来たいものだ。
龍山寺の左側には、廣州街夜市・華西街夜市とローカル色が濃く残る夜市が広がっており、楽しめる。
雨が止まず、ゆっくり夜市を楽しむことができなく、今日はここを引き上げることにした。
まだ、ホテルに帰るにはちょっと早い。そこで、明日行こうと思っている「士林夜市」の下見に行くことにした。
食事は行ったところで決めよう。
ということで、またまたMRTを乗り継いで士林夜市の最寄り駅「劍潭站」へ。
今日は下見ということで、B1Fのフードコートや周辺の入り込んだ細い道をブラブラした。
途中、士林慈諴宮へ向かうお祭りの一団と出会う。
夕食は・・・実は「鼎泰豐」が後を引いており、さっぱり空腹感がない。
無理に食事をすることもないので、のんびりホテルに帰ることにした。
ホテルに帰ってみると、時間はまだ21時、そうはいってもこのまま寝るのは少々もったいない。
そういえば、ホテルの近くに台湾ビールの工場があって、レストランを併設しているってどこかに書いてあった。行ってみよう。
ということで、歩いて3分程のところにあるビール工場へ出かけた。
道路沿いに明かりがあったので、入ってみるとそこはビール工場の直販の店でちょうど時間で店じまいのところ。あれー、こことは違う。レストランだもん。とうろうろして、スマホで調べていると、ビール工場の敷地内の遥か向こうにちょっとしたにぎやかな電光看板を発見。
どうやって行くのかと迷っていると、工場に入る門の守衛室があったので、聞いてみると敷地内をまっすぐ行けば良いとのこと。真っ暗な夜の工場の建物の間を足音の響きを聞きながら進む。非常に怖い。結局敷地の反対側で、道路の際の建物だった。
恐る恐るドアを開けてみると、そこは倉庫を改造したライブハウスで、ビールはもちろん食事もできるところだった。
名前は存じ上げないが、若い女性ボーカルと数人の男性の演奏で大人の雰囲気たっぷりにJAZZを演奏していた。
お客は我々含めて5グループで広いフロアーにポツポツといるだけ。
寂しいと感じずに贅沢と感じた。イヤー思いがけずいい時間を過ごした。
1時間ほどいて、ちょうど演奏も休憩に入ったので、我々も失礼することにした。
酔って歩いても5分、ホテルにはすぐ着いた。
このホテルの思わぬ利点、その3 夜遅くまで楽しめるビールがとってもおいしい(あたりまえ)ライブハウスがある。
明日は計画上はフリー。出かける前から計画を立てるのもいいが、自由度もないのは面白くないと思い、1日だけ空白日を入れてあった。
こちらに来て、天気が今一。明後日は猫空へ行く予定だが、もし明日天気が良かったら明日行こうということで意見がまとまり本日は就寝。
次は三日目
夫婦でのんびり台湾旅行(4)【3日目:猫空・動物園・土鳳梨・士林夜市】 へ
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