8月5日(火)から開幕した第107回全国高等学校野球選手権大会ですが、本日、広島県代表の広陵高等学校(広島県広島市安佐南区伴東三丁目14番1号)が、以降の今大会
の出場を辞退しました。
日本高等学校野球連盟に拠ると、広島県代表の広陵高等学校(広島県広島市安佐南区伴東三丁目14番1号)に於いては今年1月に野球部内で暴力事件が発生し、3月には当連盟から厳重注意を受けての大会出場続行をしたものの、最近になってSNS(Social Networking Service)等で誹謗中傷などが多くなり、本日出場辞退となったとのことです。≫
因みに、広陵高等学校(広島県広島市安佐南区伴東三丁目14番1号)は、大会第3日目の8月7日(木)に北北海道代表の旭川志峯高等学校(北海道旭川市永山7条16丁目3番16号)に3-1で勝利しており、第2回戦の相手は既に第9日目に三重県代表の津田学園高等学校(三重県桑名市野田五丁目3番12号)と決まっていましたが、広陵高等学校(広島県広島市安佐南区伴東三丁目14番1号)の出場辞退に拠り不戦勝となりました。
なお、この様な事態は、全国高等学校野球選手権大会では初の事案とのことです。
従来の例ですと、野球部関係者以外の不祥事でも連帯責任として事前に大会出場辞退となっており、近年はその様な余りに理不尽なことが改善されて良いことだと思っていましたが、今度は処分後でも世論等に依って後から途中辞退せざるを得ない状況となる様になった雰囲気です。