クウェート侵攻事件35年 | GTZ&RSのブログ

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湾岸戦争(1991年(H3年)1月17日~同年4月11日)の端緒となったイラク共和国(Republic of Iraq)クウェート(State of Kuwait)に軍事侵攻した事件から35年になりました。

この侵攻事件は、1990年(H2年)8月2日午前7時頃(日本時間)頃に、イラク共和国(Republic of Iraq)の共和国防衛隊がクウェート(State of Kuwait)のアースィマ県(Capital Governorate/Al Asimah Governorate)クウェート市(Kuwait)に侵攻し、約6時間でクウェート(State of Kuwait)全土を掌握して、イラク共和国(Republic of Iraq)の傀儡国家クウェート共和国(1990年(H2年)8月4日~同年8月8日)を樹立した事件です。

そして、この侵攻事件が、翌年の湾岸戦争(1991年(H3年)1月17日~同年4月11日)に繋がって行きます。
(これを契機に、1991年(H3年)4月に初めて海上自衛隊国際連合平和維持活動に参加し、後に国内ではPKO法が成立しました。)

今般のイスラエル国(State of Israel)を中心とした中東諸国への攻撃の激化と、収束の見えないガザ地区(Gaza Strip)の紛争と非人道行為。
未だに何千年も前の御伽話と旧覇権国家の二重外交を端緒とする紛争や、未だに一族などの支配の現状や何年も前の根源を同じくしている様な紛争が繰り返されている様に思います。