田舎体験学習で食中毒? | GTZ&RSのブログ

GTZ&RSのブログ

GT-Z&RSでは、コンピュータ関連情報や地域情報を中心に発信しています。

新潟県上越市は、8日(木)に新潟県上越市の観光施設大島庄屋の家(新潟県上越市大島区田麦1096-2)で夕食の食材に誤ってコンニャク芋を使用した為に、田舎体験学習で宿泊していた中学生が舌や喉の痺れを訴えたと発表しました。

新潟県上越市に拠ると、8日(木)大島庄屋の家(新潟県上越市大島区田麦1096-2)の夕食としてご当地郷土料理ノッペ汁に調理員が本来のサトイモと誤認してコンニャク芋を使用していたとのことです。

そして、食材の誤ったままのこのノッペ汁が同施設に宿泊していた首都圏の中学生など21人に提供され、この内中学生12人が舌や喉に痺れなどを訴えたとのことです。
(新潟県上越保健所では、食中毒の可能性も有るとして調査する様です。)

因みに、コンニャク芋には主にシュウ酸カルシウム(CaC2O4)とグルコマンナンと言う毒素が有るとのことで、通常は毒消しが必要とのことです。
従って、コンニャク芋は生では食べられず、凝固剤として水酸化カルシウム(Ca(OH)2)や灰汁などを使用し良く練り込んで熱湯で十分に茹でる必要が有る様です。

コンニャクは自宅で作ることは無いので、こうしたことは知らなかったですし、今後はサトイモと間違えない様にしないといけません。
(母が、自宅でコンニャクを作る時は良くシャモジで念入りにく掻き回していたことを思い出しました。)
また、ホウレンソウにもシュウ酸カルシウム(CaC2O4)が多く含まれる様ですので、しっかりとアク抜きが必要な様です。
(シュウ酸カルシウム(CaC2O4)は、腎臓結石や尿路結石の原因にもなる様です。)

気を付けたいと思います。