プーチン大統領J28243便撃墜事故を悲劇と発表 | GTZ&RSのブログ

GTZ&RSのブログ

GT-Z&RSでは、コンピュータ関連情報や地域情報を中心に発信しています。

ロシア連邦(Russian Federation)のウラジーミル・プーチン(Vladimir Vladimirovich Putin)大統領は、25日(水)(現地時間)に発生したアゼルバイジャン航空(Azerbaijan Airlines)J28243便(エンブラエルERJ-190AR(4K-AZ65))がカザフスタン共和国(Republic of Kazakhstan)西部のアクタウ市(Aktay)近郊に墜落した事故について、28日(土)にアゼルバイジャン共和国(Republic of Azerbaijan)のイルハム・アリエフ(Ilham Aliyev)大統領と電話協議したと発表しました。

その際に、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Vladimirovich Putin)大統領は、『ロシアの領空で悲劇的な事件が起きた』と謝罪したものの、この墜落事故とロシア連邦の防空システムの関連については触れなかった様です。

一方、当時はロシア連邦チェチェン共和国(Republic of Chechnya)のグロズヌイ空港(Grozny International Airport)では、ウクライナ(Ukraine)に依るドローン攻撃が有りロシア軍の防空システムが迎撃していたと説明しました。

ただ、アゼルバイジャン共和国(Republic of Azerbaijan)発表に拠ると、当該機の生還した乗員及び乗客の証言からは、爆発が有りその後1時間飛行して墜落したことなどが得られたとのことです。

なお、ロシア連邦(Russian Federation)とウクライナ(Ukraine)とのドンバス戦争(War in Donbass、2014年4月6日~)に於いて、やはりロシア連邦(Russian Federation)がオランダ王国(Kingdom of the Netherlands)・アムステルダム(Amsterdam)発クアラルンプール(Kuala Lumpur)行マレーシア航空(Malaysian Airlines Berhad)17便(Boeing 777-200ER(9M-MRD))をウクライナ(Ukraine)ドネツィク州(Donetsk)グラボべ(Hrabove)近郊で撃墜しており、一連の戦争に於ける民間機の2機目の撃墜となる様です。