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トラトラトラ

1941年(昭和16年)12月8日(日本時間、ハワイ時間12月7日)に、日本海軍がアメリカ合衆国のハワイ準州オアフ島真珠湾を攻撃して、太平洋戦争の戦端が開かれてから83年になります。

この海戦は、我が国にとって後に大きな代償を払わせることになってしまいました。

やはり、負ける戦争は絶対に遣ってはいけません。

この戦争を含めて、この時期に世界各地で起こった戦争をまとめて第二次世界大戦と称されます。

この第二次世界大戦での我が国を始めとする敗戦国を不正義戦勝国を正義として、特に五大大国と称された国を常任理事国とする国連(United Nations)ですが、現在、紛争を防止する又は解決する機能が果たされていません。

常任理事国たるロシア連邦に依るウクライナ侵攻や、イスラエルに依るガザ地区軍事作戦及びその周辺国に対する攻撃の停止に対するアメリカ合衆国の拒否権行使など、とても国連(United Nations)が和平に寄与しているとは思えません。
(もう少しすると、もっと悪い方向に進む可能性が高いです。孤立主義(Isolationism)が進行し他国に経済的負担の更なる増加要求が強まりそうです。)

更には、虎視眈眈と力に依る現状変更を試みている独裁国家もあります。

今は寧ろ、その様な国同士が同悪相助して周辺国を威圧したり挑発したりする時代になってしまいました。
(同悪相助同士の合同パトロールは単に軍事的緊張を高めますし、不法な海洋進出は他国の利害を棄損します。)

そもそも、当時の五大大国の中華民国とソビエト連邦は今や常任理事国では無くなっており、当初の五大大国だった中華民国と戦争をしている国や、連邦が崩壊してしまいバラバラになった国の一つのロシア連邦が常任理事国を継承していることがおかしいと思いますし、正当な常任理事国とも思えません。

我が国も、世界の和平の為に汗を流せる状況になって成果が出せたら良いと非常に強く思います。
(せめて、自前で自国の自衛が出来る状況が喫緊の課題です。)