大阪府警は、大阪府警察本部刑事部特殊詐欺捜査課の○○●●巡査部長(42歳)を電子計算機使用詐欺(刑法・第246条の二)容疑で書類送検の上、懲戒免職処分にしたと発表しました。
大阪府警に拠ると、この○○●●巡査部長(42歳)は、大阪府警茨木警察署の刑事課に所属していた2023年(R5年)12月から2024年(R6年)2月の間に、特殊詐欺被害にあった60歳代から70歳代の男女二人のアップル社の電子マネーのAppleギフトカード80万円分を不正に自分自身のスマートフォンにチャージしたとのことです。
なお、岸野浩史巡査部長(42歳)は、『確認のためにスマホをかざしたら、チャージされてしまった。犯人に渡るのが阻止できればいいと思ってやった。何とかお金を返そうとはしていた』などと容疑を一部否認している様ですが、今年3月には約1,000円をスマホゲームに使用していたとのことです。
それと、このAppleギフトカードの不正使用は、別の警察官が被害者のAppleギフトカードを照会した所、○○●●巡査部長(42歳)の不正利用した形跡があったことから事件が発覚したとのことです。
また、大阪府警津川浩徳監察室長は『警察に対する信用を著しく失墜させる事案であり、誠に遺憾であります。 今後、職員に対する指導教養を徹底し、再発防止に努めてまいります』と声明を出しています。
それにしても、富山県警に於ける警察の廃棄品をフリマアプリに出品・売却する事件の発生など、ヒョッとして類似事件は明らかにならないだけで複数件有るのでしょうか。≫
(警察官の俸給は、一様に高給なのに。懲戒免職処分とは非常に勿体無い。)
警察官の犯罪が続きます。
それにしても、特殊詐欺の証拠品を不正使用するとは最早言葉も有りません。≫