日本銀行は、今日の金融政策決定会合で、これまでのマイナス金利政策などの大規模な金融緩和政策の変更を発表しました。
日本銀行の植田和男総裁は、『これまでのイールドカーブ・コントロール、およびマイナス金利政策といった大規模な金融緩和政策、緩和はその役割を果たしたと考えています。』と述べられ、マイナス金利解除による影響は小さいこと、及び今後の追加利上げも示唆されました。
因みに、マイナス金利政策とは、民間の金融機関が日本銀行
に預ける預金金利をマイナスにすることで、預金者が預け先に金利を支払う状況となります。
これは、2016年(H28年)1月からマイナス金利付き量的・質的金融緩和として導入され、経済活性化とデフレ脱却を目指しました。
しかし、結局は国内の政策では経済活性化とデフレ脱却は出来ず、やはり外圧(資源価格高騰
及び極円安
)が世の中を動かしました。
昨年からの物価高騰と賃金
上昇環境など、また世の中の大きなターニングポイントの様な気がします。
それと、今日はこちらも周囲にそれなりの意思表示もしましたしネ。
(『急いては事を仕損じる』と言う諺もあるが、やはりここは先手必勝である。次を考えよう。)