千葉県地方、地震連発。 | GTZ&RSのブログ

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2月27日(火)くらいから、千葉県(房総半島)付近で比較的強い地震が連発しています。

    最大震度4以上の地震
  • 2月29日(木)18:35-千葉県東方沖(北緯35.4°、東経140.6°)深さ約20㎞、M4.9
  • 3月01日(金)05:43-千葉県東方沖(北緯35.4°、東経140.5°)深さ約30㎞、M5.2
  • 3月02日(金)01:49-千葉県南部 (北緯35.3°、東経140.3°)深さ約20㎞、M5.0
気象庁に拠ると、2月27日(火)から3月1日(金)の正午までに最大震度1以上の揺れは16回観測されている様で、千葉県東方沖ではマグニチュード(M)5程度の地震が発生した場合、1週間から数か月間程度は地震活動が活発化するケースが1996年(H8年)から2018年(H30年)に掛けて3年から6年間隔で発生している様です。

因みに、この地域は、北米プレート(陸地)の下にフィリピン海プレート(海洋)が潜り込んで行く所で、更にそのフィリピン海プレート(海洋)の下に太平洋プレート(海洋)が沈み込む複雑な地形の様です。

なお、政府の地震調査委員会は、1日(金)に房総半島で2月26日(月)ごろから最大約1㎝の地殻変動が観測されたとの評価をまとめ、『フィリピン海プレートと陸側プレートの境界におけるスロースリップに起因すると考えられる』と発表していました。