国家公務員に冬のボーナス支給。 | GTZ&RSのブログ

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国家公務員に冬のボーナス『期末・勤勉手当』が支給されました。

今回の一般職(管理職を除く)の支給額の平均は約67万4,300円と昨年比+22,200円とのことです。


民間に於いては、漸く新型コロナウィルス感染禍が終わったものの物資・調達経費等の高騰に拠るコスト高や構造改革を御旗にした非正規雇用労働者の拡大に依るそもそも賞与が無い状況では、公務員の高額なボーナスは本当に必要なのでしょうか。

それと、今日は都道府県及び市町村などの地方公務員にも冬のボーナス『期末・勤勉手当』が支給されています。
    県内公務員の期末・勤勉手当
  • 新潟県:約80万5,864円(+1万3,000円)
  • 新潟市:約78万2,700円(+1万4,000円)
 ※ いずれもかなりの高額です。一人当たりの県民経済が北陸地方及び甲信越地方で最低の地に於いては高過ぎます。

更には、民間の場合、会社側(雇用者)に依る査定の部分が大きく、公務員の様に一様に高額な賞与とはなりませんので、例えベースアップが行われたとしても、この賞与を削ることで、被用者の年収を削減することが出来ます。
公務員の様に、賞与を基本給の○か月分などとして支給出来るのは、我が国に於いては極僅かな会社(雇用者)です。