フォークソンググループALICEの谷村新司(74歳)さんが、10月8日(日)ご逝去されました。
(発表は、10月16日(月)に所属事務所から発表されました。)
心からお悔やみ申し上げます。
今日は、立ち寄ったSAにこのALICEのベストアルバムが販売されていましたので、懐かしさの余り買って来ました。
ALICEと言えば、青春時代に良く聞いた楽曲ですが、最初に聞いたのは学生時代の『今はもうだれも』だった様に思います。
(ラジカセのラジオでの放送を、テープレコーダーに録音して聞いていました。)
アコースティックギターにドラムスとエレキギターのソロパートが入りロック調だった様に思います。
そして、一番印象的だったのは『チャンピオン』でしょうか。
一番ヒットした様ですし、伴奏こそはアコースティックギターですがイントロがエレキギターで始まり、ドラムスやピアノなどの色んな楽器で間奏を演奏していることなどからテンポの良い日本の良き歌謡曲っぽいです。
ただ、一番好きな楽曲は、『つむじ風』です。
この楽曲は、イントロがティンパニーソロでつむじ風を表現していて、続いてドラムスとエレクトーンパートが続き、伴奏もドラムスとエレクトーン、そしてエレキギターなどでテンポの良い楽曲に仕上げっています。
ALICEが売れて、アルバムなどを聞くと、デビュー当時は、アコースティックギター程度の所謂フォークソングっぽい楽曲が多かった様ですが、一番売れていた頃はエレキギターやドラムス、そして色んな楽器が入る良き歌謡曲っぽく、テンポはロック調だったと思います。
谷村新司(74歳)さんの歌唱方法も、それぞれに巧く合わせておられました。
ご冥福をお祈り致します。