ロシア連邦、日露政府間協定を一方的に履行停止。 | GTZ&RSのブログ

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ロシア連邦は、ロシア連邦内の核兵器廃棄を支援する日露政府間協定の履行を停止すると発表しました。

ロシア連邦は、ミハイル・ミシュスチンロシア連邦政府議長(首相に相当)(Mikhail Vladimirovich Mishustin、1966年3月3日生)が7日付(現地時間)で署名した関連政令をホームページに登載しました。

因みに、この日露政府間協定は、1993年(H5年)10月に旧ソ連(Union of Soviet Socialist Republics)のボリス・エリツィン大統領(Boris Nikolayevich Yel'tsin、1931年2月1日生-2007年4月23日没)と細川護煕首相(1938年(S13年)1月14日生)が締結し、旧ソ連(Union of Soviet Socialist Republics)内の核兵器解体作業などで発生する核物質の貯蔵や核の平和利用研究、及び環境汚染対策を目的としていて、財源は日本国が負担しており、極東ウラジオストクの退役原子力潜水艦の解体などについて支援していました。

特に驚くことはありませんが、我が国はロシア連邦などの周辺国に対して余りに無防備に十分すぎる程の財政援助をしていたもので、もっと我が国にとって有益な相手国との友好親善に努めて貰いたいと強く思います。

ムネオハウスなどと合わせて、教訓にすべきと思います。