日本人の男性が、中華人民共和国の北京市でスパイ行為などの疑いで中国・国家安全当局に身柄拘束された様です。
第一報は、3月25日(土)のお昼のニュースで報じられましたが、その後の情報では身柄拘束されたのは、アステラス製薬(株)のベテランの中国駐在員で、駐在期間を終えての帰国直前だったとのことです。
China risk!
やはり、中華人民共和国内で経済活動を行うには、法治国家ではないが故に相当のリスクが依然として存在する様です。
我が国の北京の日本大使館は面会や説明を求めていく方針とのことですが、裏側では金銭的補償に応じざるを得ないのでしょうか。
因みに、中華人民共和国に於いては、2014年(H26年)に反スパイ法が施行されて以降、ことし2月までに少なくとも16人の日本人が拘束されているとのことです。
それと、我が国には所謂スパイ防止法が無く、逆にそうした国々からはスパイ天国となっている様です。
(外国人に拠る土地所有についても、相手国が日本人の権利を認めないのであれば、その相手国の方々の権利等についても我が国は認める必要はないと思います。)