三菱重工(株)(東京都千代田区丸の内三丁目2番3号、資本金2,656億円)は、国産初のジェット旅客機『MRJ(Mitsubishi Regional Jet)』の開発を中止すると発表しました。
三菱重工(株)(東京都千代田区丸の内三丁目2番3号、資本金2,656億円)に拠ると、機体の開発の遅延や新型コロナウィルス禍などに依り事業化の目途が立たないとのことでジェット旅客機『MRJ(Mitsubishi Regional Jet)』開発から撤退し、子会社の三菱航空機(株)(愛知県西春日井郡豊山町大字豊場1)を清算するとのことです。
(『MRJ(Mitsubishi Regional Jet)』は、現在は『MSJ(Mitsubishi Space Jet)』となっていました。)
国産初のジェット旅客機の開発には、経済産業省などから①先進空力設計等研究開発、②炭素繊維複合材成形技術開発及び③先進操縦システム等研究開発等の多額の補助金・助成金
が支出されており、これらは水の泡となりました。
やはり、日の丸ジェット機を完成させて欲しかったです。