三重県度会郡伊勢町は、三重県度会郡伊勢町立病院の男性事務職員(38歳)が、2017年(平成29年)以降に少なくとも約1億5,000万円を着服していたと明らかにし、刑事告訴を検討していると発表しました。
三重県度会郡伊勢町に拠ると、この男性事務職員(38歳)は診療費などを着服したものの、ひとりで会計業務を担当し月に一度の監査前に決算書のデータを改竄していたと見られるとのことです。
しかし、今年の5-6月の前年度の病院会計の決算中に今回の着服が発覚したとのことです。
なお、この男性事務職員(38歳)が着服したのは、病院の診療費だけではなく、他の部署に所属していた時の使途不明金もある様です。
それにしても、着服額の大きさに驚きを禁じ得ません。