ロシア、巡航ミサイル発射。 | GTZ&RSのブログ

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ロシア国防省は、4月14日(木)に『太平洋艦隊が巡航ミサイルの発射実験をした』と発表して、その映像を公開しました。

ロシア国防省に拠ると、発射したのは巡航ミサイル『カリブル(Caliber)』で、『太平洋艦隊の潜水艦から、日本海にある敵の艦船と想定した船を標的した』とのことです。

この巡航ミサイル『カリブル(Caliber)』は、アメリカ・ヒューズ社(HUGHES AIRCRAFT COMPANY)トマホーク(BGM-109 Tomahawk)のロシア版で固定翼とジェット推進機関を持っているミサイルです。

この暴挙に対して、松野博一官房長官(1962年(S37)年9月13日生、衆議院議員千葉県第3区)は記者会見で『情報収集能力を明らかにするおそれもあることから、詳細は差し控えさせていただく。わが国周辺では、近年、最新の装備の配備や演習や訓練を含むロシア軍の活動が活発化する傾向にあり、ロシア軍の動向について引き続き情報収集や警戒監視に努めていく。』と述べるに留まるものの、『情報収集や警戒監視に努める。』としました。

また、外務省は東京のロシア大使館に電話で懸念を伝えた様です。
(遺憾の意の表明や懸念の伝達は、こうした問題に効果があるのでしょうか。)