ウクライナ(Ukraine)ドネツク州(Donetsk)マリウポリ(Mariupol)市の当局は、3月20日(日)(現地時間)にマリウポリ(Mariupol)市民がロシア連邦(Russian Federation)へ強制連行されていると主張しました。
マリウポリ(Mariupol)市当局に拠ると、強制連行された市民は4,000人から5,000人規模で、マリウポリ(Mariupol)の地下施設に避難している市民をロシア連邦(Russian Federation)が捜索・強制連行している様です。
マリウポリ(Mariupol)は、アゾフ海(Sea of Azov)に面した交通輸送の中心的な港湾都市で、2014年(平成26年)3月18日にロシア連邦(Russian Federation)が占領したウクライナ(Ukraine)のクリミア半島(Crimean Peninsula)への通行要所であり、ロシア連邦(Russian Federation)からすれば年中凍結しない港湾を手に入れたことになります。
また、ロシア連邦(Russian Federation)のプーチン大統領(Vladimir Vladimirovich Putin)が言っている『ネオナチ』については、ウクライナ(Ukraine)のゼレンスキー大統領(Volodymyr Oleksandrovych Zelenskyy、1978年1月25日生)はそもそもユダヤ系ウクライナ人であり、一番迫害を受けた民族系ですので、『ネオナチ』は全く当たらないと思いますし、ロシア連邦(Russian Federation)の侵略こそが国際軍事裁判所憲章(Charter of the International Military Tribunal、1945年(昭和20年)8月8日)が言う所のC級戦犯(Class-C against Humanity)・人道に対する罪ではないでしょうか。
(その迫害に対して、日本の外交官杉原千畝氏(1900年(明治33年)1月1日-1986年(昭和61年)7月31日)はリトアニア(Lithuania)で日本国通過入国査証を発行し続けた。)