航空自衛隊小松基地(石川県小松市)を離陸した中部航空方面隊第6航空団のF-15DJ戦闘機(32-8083)が離陸直後に航空管制用レーダーから機影が消えたとのことです。
既に、小松基地の沖合では、このF-15DJ戦闘機(32-8083)の部品の様なものが見つかっているとのことです。
我が国の国防を担う主力戦闘機の行方不明はとても気になります。
それと、我が国の主力戦闘機のF-15J/DJは、1977年(昭和52年)に制式採用された機種であり、既に44年を経過していることから旧式化・疲労消耗もあると思われ、近代化・更新が強く望まれるところです。
因みに、航空自衛隊ではF-15J/DJは213機を取得し(ライセンス生産を含む)、今回行方不明となった1機を含めて12機が事故等で喪失しています。
先ずは、今回の行方不明となったF-15DJ戦闘機(32-8083)の搭乗員の無事帰還を願うばかりです。