総務省は、令和4年(2022年)の新成人の人口が120万人(男性61万人、女性59万人)で、前年比4万人の減少と発表しました。
(但し、昨年は前年比2万人の増加であり、今年は一昨年と比較すると2万人の減少となる。)
総務省の人口推計に拠ると、令和4年(2022年)1月1日現在の20歳の人口は120万人(男性61万人、女性59万人)で、総人口1億2,545万人(男性6,099万人、女性6,447万人)に占める割合は0.96%とのことです。
これは、前年と比較して4万人減、0.03%減少で過去最少・最低となっており、総人口に占める割合は12年連続で1%を下回っています。
因みに、新成人人口が最多だったのは、第一次ベビーブーム(昭和22年(1947年)~昭和24年(1949年))世代の昭和24年(1949年)生まれの人が成人に達した昭和45年(1970年)の246万人(総人口に占める割合2.40%)、次いで第二次ベビーブーム(昭和46年(1971年)~昭和49年(1974年))世代の平成6年(1994年)の207万人となり、平成7年(1995年)以降は減少傾向を続けています。≫