女子テニス協会(Women's Tennis Association、WTA)は、12月1日(水)に、中華人民共和国の副首相から不適切な関係を迫られたことなどを告白したあとに一時行方不明となった中華人民共和国の女子テニス選手の問題を巡って、香港を含む中華人民共和国でのすべての大会を中止すると発表しました。
(この女子テニス選手は11月2日(火)にインターネット上に暴露していました。)
なお、IOC(International Olympic Committee、国際オリンピック委員会)のバッハ会長(Thomas Bach、2013年9月10日～)は、11月21日(日)にこの女子テニス選手とテレビ電話で30分程度対話したと発表していました。
ただ、中華人民共和国内では、この問題は一般国民には伏せられている様です。
(やはり、情報遮断される様な全体主義的な政治体制は非常に怖いです。)