対馬丸事件から77年。 | GTZ&RSのブログ

GTZ&RSのブログ

GT-Z&RSでは、コンピュータ関連情報や地域情報を中心に発信しています。

対馬丸(日本郵船、6,754t)が、トカラ列島の平島と諏訪之瀬島付近において、1944年(昭和19年)8月22日にアメリカ海軍の潜水艦ボーフィン(USS Bowfin、SS/AGSS-287(バラオ級))に撃沈されてから77年になります。

撃沈された対馬丸(日本郵船、6,754t)は、主に兵員や軍需物資の輸送の任に当たっていた様ですが、撃沈された時は学童疎開の任に当たっており1,661名の学童及び介添者が搭乗していた様です。
(敗戦国の我が国への非人道的行為は許容される様ですが、不思議と逆の行為はヘイトと断罪されます。)

ただ、海洋国家である我が国の正栄汽船(株)が保有しているコンテナ運搬船M.V. EVER GIVENが3月23日(火)にスエズ運河を北上中に座礁する事故を起こしていました。

このコンテナ運搬船M.V. EVER GIVENの救出は困難を極め、一週間後の3月29日(月)に漸く離礁出来たとのことでしたが、物流に大きな影響を与えました。

なお、スエズ運河(193.3㎞)は、地中海と紅海を結ぶ人工海面水路で、インド洋と大西洋を結ぶ重要な水路です。

造船能力が低下していることは既知のことでしたが、運航能力も低下が著しいのでしょうか。