東北地方太平洋沖地震から10年。 | GTZ&RSのブログ

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2011年(平成23年)3月11日(金)14時46分頃、宮城県牡鹿半島の東南東約130㎞(北緯38.0°、東経142.9°)で発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード(M)9.0、最大震度7)から10年が経ちました。

当時は、午後の事務処理をしている最中に、いきなり周囲の方々の携帯電話緊急メールが鳴りだし、ほどなくゆっくりとグルングルンと庁舎の床面が大きく揺れた様に記憶しています。
(昔の遊園地のコーヒーカップの様な感じ。あんな地震は初めてです。)

10年も経ったと言うのに、東京電力(株)福島第一原子力発電所は、未だ廃炉への工程への移行が出来ていません。

見えない臭わない放射能に対して、何ら決定的な解決策を持たない人類。

とても困難な課題を抱えてしまった様です。
(かと言っても、新たな安定的なエネルギー源も無い状況。2050年カーボンニュートラルは如何するのか。)

それと、この地震は、私の人生を大きく変えましたネ。
(この地震のせいで、今の仕事をする羽目になってしまった。)


しかも、昨年からの新型コロナウィルスの感染拡大に拠り、復興は一層困難となっております。

今年は、日本国政府主催の東日本大震災の『十周年追悼式』が天皇陛下をお招きして挙行されました。

(昨年は、追悼式が中止された為、2年ぶりとなります。)