特別交付税交付金、前倒し交付。 | GTZ&RSのブログ

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総務省は、記録的な大雪となった新潟県や北海道などの18道県の218市町村に対して本年3月の特別交付税交付金の内、約369億1,100万円を今月25日に前倒して交付すると発表しました。

これは、記録的な大雪に拠り各地で除雪費用が大幅に増加していることから、財政に支障が出ない様にする為とのことです。

今回の特別交付税交付金は、災害救助法が適用されたか、又は今冬の積雪量が過去5年間の平均値の2倍以上になるなどの一定の基準を満たした地方公共団体が対象で、大雪での繰り上げ交付は3年ぶりで7度目(前回は平成30年)で、交付額としては過去最大です。

道県別及び新潟県内市町村の交付額は、次のとおりです。

    道県別交付額
  1. 新潟県:67億円(28市町村)
  2. 北海道:56億4,400万円(57市町村)
  3. 山形県:41億3,200万円(35市町村)
    新潟県内市町村別交付額
  1. 新潟市:7億9,300万円
  2. 長岡市:7億8,400万円
  3. 上越市:7億4,900万円

なお、特別交付税は、自然災害など年度当初には想定できなかった経費を補うのが目的で、通常は12月と翌年3月に交付されます。