JAXA(Japan Aerospace Exploration Agency、宇宙航空研究開発機構)は、午前6時58分14秒に種子島宇宙センターから国産ロケットH2A42号機を打ち上げたと発表しました。
この国産ロケットH2A42号機には、アラブ首長国連邦(United Arab Emirates、UAE)の火星探査機『ホープ(HOPE)』が搭載されており、打ち上げの1時間後に無事宇宙空間に切り離され、成功した様です。
この火星探査機『ホープ(HOPE)』は、アラブ諸国初の火星探査機で、アラブ首長国連邦(United Arab Emirates、UAE)建国50周年に当たる2021年2月に火星(Mars)を回る軌道に投入され、火星(Mars)の1年(地球の約687日に相当)に亘って改正を周回し探査する計画とのことです。
なお、国産ロケットH2A42号機は、三菱重工業(Mitsubishi Heavy Industries)が製造したもので、連続36回の打ち上げ成功を収めており成功率は97.6%とのことです。
それと、我が国にはこうした科学技術の発展は、とても重要です。
(かつての技術立国の矜持を取り戻すためにも。)