原油先物相場も急落。 | GTZ&RSのブログ

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3月9日(月)のWTI(West Texas Intermediate)の原油先物取引価格が、10.15ドル(24.6%)下落して31.13ドルと急落しました。

一時は、33%下落して27.3ドルと2016年(平成28年)2月12日以来の最安値を付けた模様です。
(30%を超える下落率は、1990年(平成2年)8月2日の湾岸戦争以来とのことです。)

これは、OPEC(Organization of the Petroleum Exporting Countries)と、OPEC(Organization of the Petroleum Exporting Countries)にロシアなど非加盟産油国を加えたOPECプラスの協調減産体制が崩壊する中でのサウジアラビアとロシアによる石油価格戦争の勃発で原油安ショックが広がったのが原因の様です。

サウジアラビアは今後原油生産量を970万バレル(/日)から1,100万バレル(/日)程度に増産する予定で、ロシアも原油生産量を引き上げる可能性があるとのことです。

因みに、現在の新潟市内のレギュラーガソリン価格は約141円/?です。


□石油輸出国機構(OPEC(Organization of the Petroleum Exporting Countries))
 ・1960年(昭和35年)9月14日に設立
 ・イラン、イラク、クウェート、サウジアラビア及びベネズエラの5か国

1バレル(barrel)=159ℓ