新潟県は、新潟県立病院の病院事業会計の決算を発表しました。
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新潟県に拠ると、平成30年度(2018年度)の県立13病院の病院事業会計は、13億9,000万円の赤字となったとのことです。
新潟県の病院事業会計の赤字額が10億円を超えるのは、平成21年度(2009年度)以来10年ぶりとのこと。
大幅に赤字が増加した要因は、患者数が前年度比3万8,000人減と収益が悪化したことと、退職者の増加で給与費が大幅に増大したことを挙げています。
病院の経営状態を表す資金不足比率は2.8%となり、初めての資金不足状態となりました。
この状況は、ありとあらゆる経費の削減が必要な状況の様です。
(今後は、毎年5億円ずつ5年間の経営改善が必要とのこと。)
当地は、医師過多と医師不足の両方が存在する地域であり、医療レベルの低い地域でもあり、医療関係者
の猛省が必要と思われます。
(結局は、特権を利用した金儲け主義が蔓延っている状況。残念ですね、本当に。)