新潟県は、県内の30市町村の昨年度の決算をまとめて発表しました。
新潟県に拠ると、自治体の預貯金にあたる財政調整基金を減らした自治体は23で、特に加茂市では残高が87万円にまで減少しているとのことです。
因みに、新潟県内30市町村の昨年度の決算では、歳入が総額1兆2,414億円(前年度比+104億円)、歳出が総額1兆2,104億円(+597億円)といずれも4年ぶりに増えましたが、大雪に伴う除雪費の増大や人口減少などの影響により、自治体の財政調整基金が取り崩されたとのことです。
特に加茂市においては、前々年度残高が7,610万円だったのが、前年度決算時残高は87万円と大幅に減少した様です。
また、新潟市は政令指定都市としては最低クラスの18億1,157万円とほぼ半減した様です。