この地域の春の景色を紹介します。この地域の4月は、晴れた日が多くなり日中の気温の上昇も大きくなります。
冬色だった草木も、新緑色に変わって来ます。都会では余り感じられなかった新年度の変わり目を、こうした季節の大きな変わり目を通して感じることが出来、新しいものへのチャレンジ精神も喚起されます。
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寒い冬には雪が降り、その雪が融けて春を迎えます。
卯月の時期は、日差しも暖かくなり、春の息吹を実感できます。本当に、四季折々の風景を満喫できる地域です。
また、この地域では、晩秋から早春の頃は冬用タイヤを装着し、春には夏用タイヤに履き替えます。
1日には、この地域に限らず入社式などが催され、新たな進路に進まれた方が多い様です。
4日には、北朝鮮からミサイルが発射されたとの誤報が防衛省から発表され、ほぼ1日中その話題がテレビ報道などを賑わわせました。
なお、北朝鮮は国際海事機関(International Maritime Organization)に4月4日から8日の期間の11時から16時の間に衛星打ち上げロケットを打ち上げる旨を通告していました。
5日には、11時30分頃に北朝鮮がミサイルを発射し、日本上空を通過したことを防衛省から発表されました。
これによる、日本での被害等は出ていない模様です。
7日に、新潟地方気象台により、この地域での桜の標準木(ソメイヨシノ)の開花が発表されました。平年と比べると4日ほど早く、昨年より2日遅いとのことです。
また、11日には、満開になりました。
12日に、5日(日)頃から全国的に良い天気が続き空気が乾燥した様で、10日(金)頃から全国各地で山火事などが多く発生しました。
特に、宮城県角田市島田で発生した山林火災は延焼が大きく、本県から防災ヘリコプター・はくちょう(Sikorsky Aircraft S76B)が消火の応援に出動しました。
この山火事で、約124haほど焼けた様ですが、13日に鎮火しました。
16日に、新潟市消防局に特別高度工作車 が総務省消防庁から無償貸与され、新潟西消防署小針出張所に配備されました。
この特別高度工作車 は、火災現場周辺の温度を下げる為にミスト状の水を放ちながら最大風速45メートルで煙を外部に排出する大型ブロアーなどがある様です。
また、研磨材を含む水を勢いよく噴射して壁に穴を開けるウォーターカッターも同時に貸与された様です。
なお、この特別高度工作車の無償貸与は、総務省消防庁が2006年(平成18年)から政令指定都市と東京都に対して順次配備しており、新潟市への配備を含めて計10台が導入されています。
17日に、新たに建設された新潟県立野球場(新潟市中央区鳥屋野潟)の命名権(Naming rights)の売却先が、(株)ハードオフコーポレーション(新潟県新発田市)に決定しました。
そして、球場名は『HARD OFF ECO スタジアム新潟』に決まり、地元の野球関係者が希望していた『ドカベン』の名称が入らないこととなりました。
なお、新潟県が提示した売却料は、年間1,500万円以上、契約期間3年程度などとのことです。
また、これにより新潟市出身で野球マンガ家の水島新司氏が、新潟市サポーターズ倶楽部の会長職やにいがたマンガ大賞の最終審査員などの辞任を新潟市に伝えたとのことです。
17日から、国の重要文化財・萬代橋において、『2009萬代橋チューリップフェスティバル』が始まりました。
この『2009萬代橋チューリップフェスティバル』は、5月6日(水)まで開催される様ですが、今年はすみれ色のチューリップ を見つけました。
25日に、厚生労働省は、メキシコ国内で発生・拡大している『豚インフルエンザ』 に関して、メキシコからの帰国者への注意喚起や、メキシコやアメリカ・カリフォルニア州への渡航者には、マスクの着用や手洗い・うがいの徹底を訴えるチラシを空港などで配るなどの措置をすることを記者会見で発表しました。
国際海事機関(International Maritime Organization)
国際海事機関(International Maritime Organization,IMO)とは、国際連合(United Nations)の専門機関の一つである。
国際海事機関では、海上航行の安全性と海運技術の向上、タンカー事故などによる海洋汚染の防止や諸国間の差別措置の撤廃などを目的としている。
2005年(平成17年)5月現在では、加盟国は158か国、準加盟国は2か国となっている。
F-22Aラプター(Raptor)
F-22Aラプター(Raptor)は、ロッキード・マーティン社(Lockheed Martin)とボーイング社(The Boeing Company)が共同開発した多用途戦術ステルス戦闘機である。
F-22Aラプター(Raptor)は、マクドネル・ダグラス社(McDonnell Douglas )F-15戦闘機 の後継機と位置付けられている。
F-22Aラプター(Raptor)の特長は、①高いステルス(stealth)性、②アフターバーナーを使用せずにスーパークルーズ(supercruise、超音速巡航)が可能及び③STOL(Short TakeOff and Landing、短距離離着陸)が可能と三つのSの要求仕様を満足している。
F-22Aの試作初号機YF-22(PAV-1/YF120(GE37))の初飛行は1990年9月30日に行い、F-22A(4001)としては1997年9月7日に初飛行に成功している。ただし、試作2号機YF-22(PAV-2/YF119(PW5000))は1992年4月の飛行試験中に墜落炎上した。
機体の仕様は、13.56m(全幅)、18.92m(全長)、5.08m(全高)、エンジンの仕様は、F119-PW-100(アフターバーナー付きターボファン)×2、推力約15,876kg/1基となっており、飛行性能は、最高速度は約マッハ2.42となっている。
※This image or file is a work of a U.S. Air Force Airman or employee, taken or made during the course of the person's official duties. As a work of the U.S. federal government, the image or file is in the public domain.
防災ヘリコプター・はくちょう(Sikorsky Aircraft S76B)
Sikorsky Aircraft S76Bは、シコルスキー・エアクラフト社(Sikorsky Aircraft Corporation)が製造している双発ターボシャフトエンジンの中型民間用ヘリコプターである。
『はくちょう』の登録番号はJA-6747、機体の仕様は、16.00m(全長)、13.41m(全幅)、4.42m(全高)となっており、最大離陸重量は5,307kg、最大座席数は15席となっている。
エンジンは、P&W(Canada)PT6B-36Aターボシャフトエンジン(1,033shp)が二基搭載されている。なお、同じSikorsky Aircraft S76でもタイプ(A/B/C)により、搭載エンジンは異なる。
最大巡航速度は254km/h、航続距離は920km、航続時間は3時間40分となっている。
また、平成20年の運航状況は、運航件数は307件(前年比+59件)、飛行時間は309時間57分(前年比+34時間)となっている。
この内、緊急運航は、救助活動が40件:62時間40分、救急活動が44件:31時間09分、火災防御活動が1件:1時間05分及び広域航空消防防災応援活動が5件:7時間05分などとなっている。
世界保健機関(World Health Organization)
世界保健機関(World Health Organization,WHO)とは、国際連合(United Nations)の専門機関の一つである。
WHOでは、人間の健康を基本的人権の一つと捉え、その達成を目的としている。
1948年4月7日に設立され、本部はスイス(Swiss Confederation)・ジュネーブ(Geneve)に置かれており、4月7日は『世界保健デー』になっている。
2006年(平成17年)5月現在では、加盟国・加盟地域は193か国となっている。
1 | ヒトへ感染する可能性を持つ型のウイルスを動物に検出 |
2 | 動物からヒトへ感染するリスクが高いウイルスを検出 |
3 | ヒトへの新しい亜型のインフルエンザ感染か確認 |
4 | 新型インフルエンザが小集団で発生(地域流行(endemic)) |
5 | 新型インフルエンザがより大きな集団で発生(複数地域流行(epidemic)) |
6 | 新型インフルエンザが一般社会で急速に感染が拡大(大流行(pandemic)) |
※厚生労働省の相談窓口:03-5301-9031
※新潟県の相談窓口:025-280-5200
◇◇◇4月の出来事など◇◇◇
1日(水):青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律・施行
〃 :岡山市・政令指定都市へ移行(全国18番目)
〃 :長期使用製品安全点検・表示制度・開始
〃 :JR東日本・首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城)全駅で全面禁煙
〃 :北海道国際航空(エア・ドゥ、本社札幌市)・『新潟-札幌線』に就航
〃 :新潟水俣病地域福祉推進条例・施行
3日(金):上越市・高田城百万人観桜会開催・桜開花宣言
4日(土):防衛省・ミサイル発射情報を誤って発表
5日(日):防衛省・北朝鮮のミサイルが日本上空通過を確認(11時30分頃)
6日(月):全国交通安全運動(~15日)
7日(火):イタリア中部・アブルッツォ州ラクイラ付近で深さ約33km、マグニチュード(M)6.3の地震が発生
〃 :アメリカ・ゲーツ国防長官が最新鋭ステルス戦闘機F-22Aラプター(Raptor)の生産中止の提言の表明
10日(金):天皇陛下・皇后陛下・ご成婚50周年
16日(木):MLB(Major League Baseball)・マリナーズ(Seattle Mariners)・イチロー選手がプロ野球最多記録(3,085安打)に並ぶ
22日(水):財務省・2008年度の貿易収支が7,253億円(貿易統計(速報、通関ベース))の赤字(28年ぶり)と発表
25日(土):厚生労働省・豚インフルエンザについて、メキシコ及びアメリカ・カリフォルニア州への渡航注意発令
28日(火):WHO(World Health Organization、世界保健機関)・警戒レベルをフェーズ4(新型インフルエンザが小集団で発生)に引き上げ
30日(木):WHO(World Health Organization、世界保健機関)・警戒レベルをフェーズ5(新型インフルエンザがより大きな集団で発生)に引き上げ